2016年1月

鵜方駅から歩いて一分!志摩の新鮮な魚をお値打ちに楽しめます。

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鵜方駅の地上出口を出て右手の百五銀行前の横断歩道を渡ると歩道脇にこの看板があります。ここまで140歩。ほんと駅前です。

 

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看板の左手の横丁を27歩いくと、縄のれんがかかった『寿し ささや』さんがあります。

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お店に入ると、カウンター席が四席。右手には小上がりに座卓席が二つ、開店の五時半を少し過ぎているだけでもう満席の人気のお店。地元の方がほとんどのようです。

 

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カウンターの開いてる席に座ると、隣りにYさんが。今日始めてお会いしたのに以前から知り合いのような。お店の人がてんやわんやで忙しく、私がまごまごしていると、注文をしてくれたり、おすすめの一品を教えてくれたり、やさしくしていただきました。

 

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この日入ったネタ。うつぼ、天然物の真鯛。

 

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まずはお通しの『ひおうぎ貝』から。お店のサービスでいただきました。地元では『アッパ貝』とか『あっぱっぱ貝』と呼ばれてて、プリっとした貝柱が美味しいです。

 

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ほら貝のお造り。さっきまでカウンターの上でくねくねしてました。コリコリした身にほんのり甘みと苦味が。噛み心地が何かに似てると過去の記憶をたどると、いぶりがっこを思い出しました。あわびより美味しいという人もいます。一人では食べきれないのでカウンター席のお客さんにも手伝っていただきました。

 

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お造りの盛り合わせ。赤イカは、きめ細かい絹ごしのうような歯ざわり。うるめイワシは、塩で締めてあり、イワシなのにもっちりしていてうまみが口に広がります。さすが志摩のアジ、柔らかいのにグズグズしていないツルッとした切り身に唸らされます。

 

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しめ鯖です。見てください、この色を。血合いがピンクです!締め具合が絶妙でこれまでに味わったことのないうまみにうっとりです。

 

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うつぼの唐揚げ。Yさんが注文した大好物の一品、写真を撮らせていただき、さらにお言葉に甘えて三切れほどいただきました。凶暴な外見に似合わず、柔らかい身のやさしいお味。これはビールに合いそうです。

 

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締めは、手こね寿司を。ソマガツオ、カンパチ、まぐろ、アジの漬けが、甘めの酢飯の上に所狭しと乗っかっています。お造りをたくさんいただいてお腹一杯だったけど、美味しくてすんなりお腹に収まっちゃいました。

お腹一杯になったところでお勘定おば。飲み物の烏龍茶を入れて締めて3,500円でした。都会でこれだけの新鮮で美味しいお魚を食べたらどれだけかかったことか想像できませんね。
ごちそうさまでした。

 

寿し ささや
住所 三重県志摩市阿児町鵜方4066
TEL 0599-43-9881
営業時間 17:30-22:00
定休日 日曜日、月曜日
※サミット期間中はお休みです