体験学習「茶杓つくり」

■開催日時

平成28年2月28日(日)午前10時~正午

■開催場所

和室

■内容

茶杓とは、抹茶を茶入(ちゃいれ)や棗(なつめ)から茶碗にすくいだすもので、主に竹で作られ、象牙や梅・松・桜 などの木も使われています。茶人が自身で削るため好みや人柄までがうかがえ、茶道具のなかでも重んじられている道具のひとつです。普段は筒に収められており、この筒に「銘」(その茶杓に付けられた固有の名前)を記します。一般的には苦竹科の竹がおもに使われ、中でも晒(さらし)竹(たけ)(白竹ともいう)を利用することが多いのですが、今回は、木の素材を使用し、ヤスリで削って仕上げます。茶杓つくりを通して茶文化に触れ、「日本の心」わび・さびの精神について理解を深めていただきます。

【スケジュール予定】
  9:30 受付(和室)
 10:00 挨拶・講師紹介・作業行程の説明
 10:10 茶杓作り
11:45 出来上がった方から茶筒へ銘入れ
 12:00 終了
【参加費】1,500円
【募集人数】20名(要申込・先着順)
【講 師】青木健斉氏
【募集期限】1月28日(木)~2月21日(日)午後5時まで