三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2016年5月15日放送

地域のみなさんに夢と感動を!
「生きていてよかった」とお年寄りに言われる喜び!
あなたもマジシャンになってみませんか?

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「ソレミタカ!」
華麗な手さばきと迫力のステージで、観るものを魅了するマジックショー。
福祉施設や幼稚園、そして地域行事にと引っ張りだこなのが、津市美里町の『ソレミタカ・シアター』の皆さん!
年間公演数、なんと40回以上!
6人のメンバーで各地を飛びまわり、夢と感動、そして驚きと笑いを届けています!

 

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こちらは津市美里文化センター。
『ソレミタカ・シアター』の練習が行われています。
それにしても、マジックの練習って見ちゃっても良いのでしょうか。
案の定、小道具を隠されてしましました。

 

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こちらではマジックを披露!
なんと花が浮いています!

「『ソレミタカ・シアター』に入って、もう12年になります。
普段はもちろん、別の仕事をしています」

 

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『ソレミタカ・シアター』は7年前、津市久居のマジッククラブに通っていた、ソレミタカ博士、みどりん、ジミー中島、みかんちゃんの4人で結成。
そこに、おでんちゃん、あんこちゃんが加わり、現在6名で活動中。
名前の由来は、上手にマジックができた時に「ソレミタカ!」と、得意げに
自慢したことから、だそうです。

 

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『ソレミタカ・シアター』代表の『ソレミタカ博士』こと、杉平庄一さんに、お話をうかがいました。

「最初は施設に慰問などは考えていなくて、活動しているうちに自然と、口コミで伝わって依頼がくるようになりました。
マジック人口は少ないので、増やしていきたいですね。
見てもらって、感動してもらえたりウケてもらえるのが一番うれしいです。
子どもたちから手紙をもらったり、お年寄りから『生きていてよかった』と言われたりすると、こちらも胸が熱くなります」

 

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メンバーのみなさんの名前も、とってもユニーク。
『ジミー中島』さんは、地味だから。
『おでんちゃん』は、学生時代のあだなが『デンちゃん』だったからだそう。

 

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こちらは『ソレミタカ・シアター』の講師を務める瀬島順一郎さん。

「マジックを広く楽しくみなさん方に楽しんでもらえるよう、いろいろなところで紹介しています。
私もやりたい、僕もやりたいという人が増えてくれればマジック人口も増えるかなと」

 

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この日、みなさんが向かったのは、津市美杉町。
道中、とある施設の庭先を借りて持参のお弁当を広げます。
公演前に、青空の下でランチタイム。
こうしてみんなで和気あいあいと楽しむことが、長続きの秘訣だそうです
なんとお弁当は、杉平さんの娘さん手作り。

「家族に活動を支えてもらって、本当に感謝しています」

と、『みかんちゃん』こと、杉平さんの奥さん、みどりさん。

 

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到着したのは美杉町にある福祉施設。
美杉町の社会福祉協議会で行っているデイサービスから、マジックの依頼を受けていたのです。
メンバーのみなさんは、到着するやいなや、公演の準備です。
舞台装置、音響、すべて自分たちでやるそうです。

 

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「はじまればちょっと落ち着くんですが、今が一番緊張します」

「たくさん来てくれたみなさんが喜んでくれるようにしたいので、ワクワクしています」

 

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『ソレミタカ・シアター』のステージが始まりました!
みなさん、とっても楽しんでいますね!

 

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「次から次へとハンカチやトランプが続けて出てきて、面白かったです」

「楽しくて、1時間があっという間でした」

「また見せていただきたいです」

利用者のみなさんからも、喜びの声が続々と。

「僕らの夢は世界のマジックショーに出たいとか、遠いものではありません。
身近な所で、誰にでも愛されるようなショーをして、マジックの素晴らしさや魅力をみなさんに伝えたいんです。
そして地域をしっかりと盛り上げていきたいですね」

と、杉平さん。

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