よっかいちai「ナオちゃんの教えてエコ」2011年9月

「日本茶の旨さ、かぶせ茶の甘さにみなさん驚かれます」
マルシゲ清水製茶「かぶせ茶カフェ」2歳と5歳の子どもがいるママ、清水加奈さんにお話しを伺いました。

2010年11月22日(いい夫婦の日!)にオープンした地元茶農家の『かぶせ茶カフェ』にやってきました!山が近く、周りは茶畑!2000年まで実際に住んでいた築66年の家がお店。なんだか不思議と落ちつくのは、私が昭和生まれだから??(笑)

食器や道具類は蔵に入っていた年代物。お客さまからは「懐かしい!」「古いものを使っているのがいい」と好評。口コミで広まり、50~60代・親子連れの多い中、男性は1人で来られる方が多いんだって。驚きです。

■「お婿さんを連れてUターン!」

加奈さんは2姉妹の長女。専業茶農家の跡取りというプレッシャーから水沢を飛び出し東京の大学に進学。就職も東京で。
・・・だけど、選んだのは全国のお茶を扱っている会社。そこで、お茶の知識やお茶を飲んでもらうカウンターカフェの立上げに関わり、直接お客さまに触れ合う楽しさを知りました。
やっぱりお茶が好き!と後を継ぐ決心をした加奈さんは、なんとお婿さんまで連れてUターン。


■「求められる役割」

お店をはじめて、みなさんと触れ合ううちに、交流する場所が求められていると実感。「やはり膝を突き合わせてお話しすることが大切!」と加奈さんは言います。
お客さまどうしで仲良くなられたり、会話を楽しみに来てくれたり。

「日常を忘れて昔に戻れる・・・そんな場所にしていきたい。楽しくやっていたら来てもらえるかな」加奈さんに会うだけで明るくなれる。また来たいと思う。癒やしです!

■ナオちゃんの一言

かぶせ茶のパンナコッタ・・・メチャメチャ美味しい。加奈さんのお友達が作っているそう。一緒に頑張る仲間がいるって心強いね。あ~、もう一個食べたいよ~。


※子ども用の遊べる部屋。お子様連れもゆっくりお茶が楽しめます。


※お客様手作りのウサギに、加奈さんの妹さんの手作りストラップを販売しています。カワイイ。