「重要文化財・新指定の立像」パラミタミュージアムに戻る!

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■内容

パラミタミュージアム所蔵【長快作・木像十一面観音立像】がこの春に国の重要文化財に新指定されました。昨年の12月からのサントリー美術館での展示後、調査が続き、東京国立博物館における「平成二十八年新指定国宝・重要文化財展」の展示が終わりようやく5月20日(金)にその観音立像がパラミタミュージアムに戻ってきました。美術品専門の運送業者による開梱、運搬の都合による分解からの組み立て等、慎重に台座に固定されておりました。この木像十一面観音立像は奈良県桜井市の長谷寺の本尊と同じ木材を用いて八分の一の縮尺で作られた高さ約122センチの鎌倉時代の観音立像です。一階の常設展示で拝見することができますので、是非パラミタミュージアムへお越しください。

パラミタミュージアム

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