2011年 F1日本グランプリ 小林可夢偉選手の被災地招待について

■開催日時

10 月9 日(日)

■内容

F1ドライバーの小林可夢偉選手は、10 月9 日に三重県・鈴鹿サーキットで
開催される「F1日本グランプリレース」に被災地の子供たちを招待する事を
決定いたしました。

このたび小林選手が招待するのは、福島県南相馬市を中心に活躍する少女合
唱団「MJC アンサンブル」のメンバーとその家族及び関係者の約60 名です。

MJC アンサンブルのメンバーは、東日本大震災以降、各地から様々な支援を
受けていることに対して、観光庁が後援するイベントなど様々な場所で感謝
の気持ちをこめた出演をしてきました。

そして今回、彼女たちの“世界に向けてがんばっている姿を見せたい、感謝を
表したい”という気持ちと、“被災地の子供たちにF1 を見てもらいたい、
世界に日本の元気を届けたい”とする日本国観光庁のスポーツマイスターと
しての可夢偉選手の気持ちがつながり、この度の招待が実現しました。

メンバーは可夢偉応援席でF1 観戦をすると共に、F1 決勝前に行われるセレ
モニーで国歌を歌うことになります。福島の元気な子供たちによる歌声は
国際放送で約160 カ国に放送され、世界への感謝と東北の元気が世界中に届
けられるでしょう。

■その他

小林可夢偉選手
「このたび南相馬の子供たちにF1 を見てもらうとともに、決勝前の国歌斉唱を
彼女たちに歌ってもらうことにしました。当初は多くの被災者に来てもらおうと
考えていましたが、F1 興行の代表であるバーニー・エクレストンさんが
3000人もの被災者を招待してくれるという素晴らしいプランを実現してくれ
たので、僕は日本人ドライバーとして、被災地の子供たちの歌を世界に届ける
ことで、世界への感謝の気持ちと日本の元気と力を伝えたいと思います。」