三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2016年7月10日放送

自分のお店は持ちたいけど、不安があるという人などに試験的に営業を行うことができる『ザ・カウンター』!
今年の3月からスタートし、おばんざい・串焼き・おでん・天ぷら屋が出店!
現在開店中の肉バルに密着し、今後のために出店を検討する人など、レンタル店舗を使った取り組みを紹介します!

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近鉄四日市駅から徒歩3分。
繁華街の中心に建つプラトンホテル四日市。
その1階、人が行き交う通りに面した一角にあるのが、『ザ・カウンター』。
落ち着いた雰囲気でお客さまをもてなすこちらで、ちょっと変わった取り組みを行っているそうなんです!

 

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こちらのお店は現在、『肉バル29Q』として営業中。
店長の門田倫彰さんに、どのようなお店なのか、お聞きしました。

「こちらは一昨日の7月1日にオープンした、お肉とワインを楽しんでいただけるお店『肉バル29Q』です。
熟成肉や希少部位など気軽に味わっていただくことができます」

 

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こちらはお店のイチオシメニュー、『仔牛のイチボ肉バジルソース カポナータ添え』。
イチボとはモモの上の部位となり、赤身ながら柔らかいのが特徴。
これなら人気店間違いなしですね!

「いえ、それがもう今月の14日で終りなんですよ」

と、門田さん。

実はこちらの『ザ・カウンター』は、期間限定のチャレンジ飲食店!
自分のお店を持ちたいけれど、資金も自信もなくて不安・・・。
そんな方でも期間限定でお試し営業ができるんです!

 

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『ザ・カウンター』は今年3月15日にオープン!
わずか4カ月弱の間に、7つのお店がチャレンジ営業!
さまざまなジャンルのシェフ、調理人が腕を振るい、数々の料理がカウンターを彩ってきました。

 

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『ザ・カウンター』を手掛けるプラトンホテルのサノプランニング代表取締役、佐野貴信さんにお話を伺いました。

「飲食店を開業するにあたっては、何百万から何千万と必要になり非常に大きなリスクを伴います。
そこでいきなり飲食店を開業するのではなく、期間限定型のお店でチャレンジをして自分の実力を試し、経験を積むとして『ザ・カウンター』を立ち上げました。
飲食店を自分で経営したいという方のチャレンジとともに、実際に飲食店を経営されている方で新しい業態の開発や自店のスタッフの人材育成などにも利用していただきたいと思います」

 

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『ザ・カウンター』担当の伊藤正紀さんに、料金形態や設備などについてお聞きしました。

「今年いっぱいの価格としてレンタル料金は1日1万円から。水道光熱費・設備使用料も含みます」

 

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厨房には様々な設備が用意されており、『蒸す・焼く・煮る』などの機能がついた『コンベクションオーブン、メインは料理の形態によって変えることのできる調理台、そして食器洗浄機もついているので、1人でお店を回すことが可能となっています。

 

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どんな業態の店にも対応できるよう、お皿やグラスなどの食器は、和洋中いろいろ用意があります。
まさに至れり尽くせりのレンタル飲食店。
ちなみに食材とドリンクは、お店を借りた側での準備になるそうです。

今回『肉バル29Q』を営業している門田さん、実は、プラトンホテル四日市内のイタリアンレストラン『トラットリア・ヴィーノ』の店長でもあります。
門田さんを含め、これまではサノプランニングの各店舗の店長がレンタル営業を行ってきました。
そして現在は、一般の方も募集しています。

 

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そんな中、お店の下見に来た人がいました。
なんと、その人は、津市県立美術館に併殺されたフレンチレストラン『ミュゼ・ボン・ヴィヴァン』の出口直希シェフ。
地元食材にとことんこだわる出口シェフが挑むジビエ料理は、三重県最高峰と評判です。

「普段うちはコースを主体で料理をお出ししていますが、お客様ともっと近い距離感で、面白いことがしたいと思い、こちらの興味を持ちました。
ここでは現在のお店でやっていることではないことをしたいので、夜、『ミュゼ・ボン・ヴィヴァン』を閉めて、スタッフを連れて僕がここでやるつもりです。
食材は高級店のクオリティのものを、なるべくリーズナブルにお出しし、沢山お酒を呑んでもらえるような、僕が行きたいと思えるお店にしていきたいと思っています」

フレンチレストランのシェフが挑むザ・カウンター。
どんなお店になるんでしょうか。
今から楽しみです!
出店は9月頃の予定だそう。

 

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午後5時、『肉バル29Q』がいよいよオープンです。
7月1日の開店からお客さんの入り、反響ともに上々で、この日も、オープンと同時にお客さんがカウンターに。

門田シェフが厳選して仕入れた松阪牛のフィレ肉は、これでなんと1800円。
かなりお値打ちですね!

 

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「3月のオープンの時に、2週間おきで違う店に代わるという企画の店だと知ったので、それ以来毎回来ています。
お店のつくりは一緒なのに、料理人が代わるだけで居酒屋になったり、焼き鳥屋さんなったり、割烹になったり、今はイタリアンでしょう。
料理人によってお店の雰囲気がこんなに変わるとは面白いですね」

と、常連のご夫婦。

 

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「新聞でシェフが交代する店があると掲載されていて、初めて来ました」

「美味しいですし、普段なかなか食べられない料理を味わえるのがうれしいですね」

 

飲食店を開業したい。
独立したい。
新業態を開発したい。
そんなチャレンジの場であり、夢をかなえる場所である『ザ・カウンター』。
その可能性はさらに広がり、今後、『ザ・屋台』というチャレンジスペースも出店予定だそうです。

 

『肉バル29Q』の営業は7月14日まで。
その後のスケジュールについては基本情報からHPをごらんください!