こちらは伊賀市の『伊賀焼伝統産業文化会館』です。
今月の23〜25日に『伊賀焼陶器まつり』が開催されるとのことですが、どんなおまつりなんでしょう。

『伊賀焼陶器まつり』実行委員長の新学さんにお話をお聞きしました。

「今年で36回を迎える陶器の展示即売イベントで、伊賀焼の各地区の窯元が37軒出店する予定です」
展示販売の他にもお茶席やふくびき、ろくろ体験も期間中はおこなっており、家族みなさんで楽しめるイベントです」

『伊賀焼陶器まつり』は平成28年9月23日（金）〜25日（日）に開催。
場所は『すぱーく阿山』です。

展示販売の他にも『フードコーナー』『特産品コーナー』、まつり出店作家の器を使った『お茶席コーナー』や福引き、『ロクロ体験』も開催するなど、家族みなさんで楽しめるイベントとなっています。

こちらが伝統的な伊賀焼。
伊賀焼の器は高温で焼くことにより、降りかかった薪の灰が緑色のガラス質（ビードロ）になるのが特徴です。
伝統的な伊賀焼を焼く際は、薪として松を使うことになっているそうです。

非常に火に強い土のため、近年では土鍋や耐熱食器などが作られています。
『伊賀焼伝統産業会館』では、古伊賀から続く伊賀焼の歴史をたどることができます。

こちらの会館では『ロクロ体験』ができるとのこと、『伊賀焼陶器まつり』に先駆けてチャレンジ！

薄さを感じながら形を作っていくそうですが・・・力の入れ過ぎで失敗！

2回めチャレンジ！
体験は予約不要で無料！
器の形にするまでの工程（15分ほど）を体験できます。

何とかできあがりました！
しかし新さんによると、『68点』・・・微妙ですね。

『伊賀焼陶器まつり』では、伊賀焼陶芸作家によるロクロの実演もおこなわれます。

「土を感じてください。
普段体験することのない感覚だと思うので、ぜひ『ロクロ体験』して体感してみてください」

と、新さん。

秋の空の下、『伊賀焼陶器まつり』でお気に入りの器を見つけませんか？