特別展示室企画展「曽根郷土資料館 館蔵品展」

■開催期間

平成28年9月3日(土)~10月16日(日)午前10時~午後5時   
※会期中無休         

■開催場所

研究収蔵棟 特別展示室
※入場料無料

■内容

曽根郷土資料館は、平成9年6月、地域の文化財や史跡を後世に伝えていこうとの願いから旧曽根小学校の校舎に開設されました。館内には、市の文化財でもある曽根遺跡から出土した石器や土器が保管されており、また、明治・大正・昭和時代の地域の人々の生活道具、漁業・農業など各種産業用の道具類等が展示されています。本展では、資料館展示物の中から曽根遺跡出土品をはじめとする、地域の歴史がわかるような資料を展示紹介します
≪内容≫
①曽根遺跡出土品(市指定文化財)
  旧曽根小学校跡地付近で出土した縄文時代の石器・土器類を展示します。
②飛鳥神社関係資料
  飛鳥神社は熊野新宮阿須賀神社の末社として設立され、所蔵棟札は尾鷲市神社最古といわれています。今回、当社本殿遷宮時に葺き替えた鬼瓦(木製、銅製)、祭りで使用した舞姫用品など展示します。
③養蚕業道具類
  半漁半農であった当地区では稲作のほかに養蚕業も行っていました。その当時使用されていた蔟(まぶし)など養蚕業に使用した道具類を展示します。
④生活用道具類
  おさすりを作るときに団子を平たくする製菓用具「押し餅」や遠見櫓にいる漁師に食事を運ぶ道具「たじ」、そのほか「ゼンマイ式自動ハエ取り器」「夏用おひつ」を展示します。

☆詳細はこちら→http://www.kumanokodocenter.com/event/sonekyoudosiryoukann.html