「ふれあい」Vol.27 2011年03月号
南伊勢町の魅力と太鼓の楽しさを伝えようと、生き生き活動している太鼓チーム。
『わくドキ♪南伊勢』で、「南島豊漁太鼓」や「南勢牛鬼太鼓」と競演するなど、連携に向けた機会も考えています。
これからもこの町の良さを、たくさんの人たちに情報発信していってもらいたいですね!
なぶら太鼓代表 北村順さん
なぶら太鼓は、地元の神祭宿田曽港まつりを盛り上げたいという思いから生まれました。
「なぶら」には魚の群れという意味があり、漁師が朝出港する様子から大漁で帰ってくるまでの物語が曲に込められています。
まさしく港まつりのために考えられた曲なんですね。
地元の皆さんにも喜んでいただいており、演奏には300~400人の方が見に来てくれます。
その際に頂くおひねりを、太鼓の練習場所を借りる費用に使わせていただいています。
今後はみんなで相談している新曲を完成させて、応援してくださる皆さんに、良い演奏でお返しをしたい。
さらに迫力ある演奏を見せるためにも新メンバーを募集していきたいと考えています。
■メンバーの皆さんの活動にかける思い
*なぶら太鼓がまつりで演奏されているのを見て入りました。
まずは技術を磨いていきたいですね。
*やっぱり地元の皆さんに盛り上がってもらえるのが嬉しい。
町外に出て行っている同級生や若い世代も、祭りをきっかけに帰って来ればいいなあと思っています。
*港まつりで叩けることが大切やと思っていますね。
仲間が集まっているので、困ったことがあったら助け合いができる。
そんなところも演奏で伝えたいですね。