「ふれあい」Vol.27 2011年03月号
南島の魅力と太鼓の楽しさを伝えようと、生き生き活動している太鼓チーム。
『わくドキ♪南伊勢』で、「南勢牛鬼太鼓」や「なぶら太鼓」と競演するなど、連携に向けた機会も考えています。
これからもこの町の良さを、たくさんの人たちに情報発信していってもらいたいですね!
南島豊漁太鼓代表 小山康成さん
私たちは、平成4年に開催された『まつり博・三重』に出場して地域をPRしようと結成しました。
ちょうど地域活性化への活動が活発になってきた頃だったんですね。
私たちが演奏する曲に自然への感謝を伝える『ゲントウ』という曲があります。
南伊勢町は海と山に囲まれた町です。
普段、当たり前のように海の幸や山の幸が食べられる。
これらの恵みに感謝する心や、嵐などの自然の恐ろしさを、演奏を通して伝えたい。
南伊勢の自然を大切にするという思いを、お客さんに感じてもらえたら、と思っています。
今後の目標としては2年後の結成20周年を記念してイベントを企画したいですね。
■メンバーの皆さんの活動にかける思い
*太鼓が好きじゃなかったら続かなかったですね。
出るたびに緊張はありますけど、みんなとわいわい楽しんでいます。
*町を代表しているものとして南伊勢町の良さをもっと知ってもらいたい。
そんな思いで、楽しみながらやっていますね。
*太鼓を叩くのを楽しんでいるのを見て欲しい。
自分たちも一生懸命叩いているので、見ている人も一生懸命聞いてもらえたらうれしい。
お客さんと一緒に盛り上がれたらいいなあと思います。