三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート!」2011年10月9日放送

三重県内ご当地グルメ選手権で4位の経験あり!
オール鈴鹿産で作った『鈴鹿おこげめん』が、地域をアツくします!

「新鮮」「旬」「生産者の顔が見える」をコンセプトに、地元の生産者がつくる安心・安全な野菜や食材を提供し、鮮魚や加工品の販売もしている、鈴鹿市の『みどりの大地』。

この中のレストラン『農家レストラン大地』では、鈴鹿の食材をふんだんに使った料理を楽しむこともできます。
そして、今ここで話題となっているご当地グルメが、

「鈴鹿おこげ麺」!
鈴鹿産の米粉を使が入った「米粉入り麺」を使用。
鈴鹿自慢のオリジナルメニューです。

この「おこげ麺」を開発したのが、『鈴鹿穀菜人(こくさいじん)』の皆さん。
現在のメンバーは20人。
農業、飲食店、加工業など、鈴鹿市のさまざまな職種の人たちが参加し、鈴鹿の農業と地域ブランドを盛り上げようと頑張っています。
そしてF1に並ぶ鈴鹿の魅力にしたいと、メンバー一体となり、3年ほどかけてつくったのが「鈴鹿おこげ麺」でした。
材料にはすべて、鈴鹿産のものを使用。
キャベツや玉ねぎなどの野菜や、豚肉やイカなどの具材も、鈴鹿産にこだわっています!


「米粉入り麺」の原材料となるお米を作っている杉本さん。

杉本さん「実は、鈴鹿は三重で唯一の穀倉地帯で、コメの生産量がトップなんですよ。
 それだけでなく、水流豊かな鈴鹿川のおかげで、とても美味しいお米ができるんです。
 (米粉入り麺について)最初は雲をつかむような話だと思いましたが、少しでも多くの人にお米を食べて欲しいとの思いか ら、思い切って協力しました」

麺が平らなのは、麺にタレがよくなじむように。
小麦粉の麺は焦がすと苦くなりますが、米粉入りの麺は焦がすと、甘味と香ばしさが出るのが特徴だそうです。

タレももちろん鈴鹿産。
江戸時代から続く味噌とたまりの老舗、鈴鹿市西玉垣にある『東海醸造』さんが開発。
鈴鹿のブランドづくり、地域づくりの力になれるならと、おこげ麺のタレづくりに協力したそうです。
甘・辛・酸・苦・旨味・・・味のすべての要素を取り込み、かつおの出汁と香りでインパクトを出しました。

麺、具材、野菜、そしてタレ。
そのすべてを徹底的に鈴鹿産にこだわった鈴鹿の自信作。
その鈴鹿おこげ麺は、この10月15日に松阪で行われる「ご当地グルメ大会」に出場!
大きな期待が寄せられています。

F1だけではない鈴鹿の魅力をアピールしたい。
鈴鹿のおいしさ、鈴鹿の伝統と文化、そして鈴鹿に生きるものたちの底力を知ってもらいたい。

そのみなさんの熱い思いこそが、鈴鹿おこげ麺の隠し味なのです!