新しい古道の歩き方「紀伊の玄関口を歩く~ツヅラト峠道・荷坂峠道巡り」

■開催日時

平成28年12月3日(土) 午前8時30分~午後16時00分 
※雨天の場合12月4日(日)に延期

■集合場所

道の駅まんぼう

■内容

元和5年(1619)、紀州徳川家の祖となる徳川頼宣は和歌山入府以来、藩政の諸政策を進める中で特に街道整備に重点を置き、寛永12年(1635)に和歌山から新宮までの熊野古道中辺路に、田丸までの伊勢路を加え、一貫した「熊野街道」としました。大紀町大内山栃古から紀北町紀伊長島志子に至る「ツヅラト峠越え」が、東側の峠道「荷坂峠越え」の路線に変更されたのも、この時であると考えられます。今回の新しい古道の歩き方は、熊野古道語り部友の会会員の東眞人さん案内のもと、紀伊の玄関口であるツヅラト峠道と荷坂峠道の2つの峠道を巡ります。
 両峠道とも伊勢と紀伊を結ぶ重要な街道であるとともに、地域住民の大切な生活道として利用されてきました。ツヅラト峠道の江戸時代以前の道、荷坂峠道の江戸時代と明治時代の道、時代の変遷とともに移り変わってきた峠道を歩き、道中の歴史や史跡を学び、文化的景観を体感します。

参加費:500円(保険料・資料代含む)
定 員:20名(要申込・応募多数の場合抽選)
講 師:東 眞人氏(熊野古道語り部友の会会員)
募集期間:11月3日(木)~11月24日(木)午後5時まで
持ち物:歩きやすい服装と靴、弁当、飲料、雨具、虫よけ、トレッキングポール、その他各自必要なもの
その他:健脚者向け(約17㎞、歩行時間約6時間)

☆申込・詳細はこちら→http://www.kumanokodocenter.com/event/kiinogennkanngutiwoaruku.html