FM三重「ウィークエンドカフェ」2011年10月08日放送

懐かしい声が聞こえてきました。
前回はたしか2009年の夏の終わりでしたね。
この方、紀伊長島に住んでもう7年たつそうです。
すっかり町にも溶け込んで・・・
今日のお客様は紀伊長島レクリェーション都市開発株式会社の金子修さんです。
紀伊長島の町がさらに活気あふれるようにPR活動に励んでいらっしゃいます。
今は年末に行われる「きいながしま港市」のことでお忙しくされているようです。

■三重県は知名度が低い?


そうですね・・・
いまだに孫太郎に来ていただいたお客さんに「ここは和歌山県ですか?」と言われたりしますからねぇ(笑)。
やはりまだまだ三重というか東紀州は知名度が低いところですね。

最近はありがたいことにいろんな地域からお客さんが見えますからね。
道や場所の説明も大変です(笑)。

「そこからはじめなあかんか」
というところから説明が必要な場合がありますから。

中部地方の略図を書いて、ここが三重県です・・・
南部の方の、そして尾鷲の手前になりますよ・・・と説明しないとわかってもらえなかったりしますから。
名古屋からだと高速で2時間、下道におりて30分ですよ、と。

大変ですけど、お客さんはここからスタートですからね。
一生懸命やらせていただいています。



■年末開催の「きいながしま港市」に力を入れているようですね?


がんばってます。

これまで大阪や京都のみなさんは年末になると、カニを求めて北陸へ行かれる方が多かったんです。
いろんなツアーも組まれてね。
しかしそれもずっと続いてきたので、そろそろ違うところへ行こうじゃないかという雰囲気になってきている。
これはチャンスですよ。

大阪や京都の方から問合せがあると、私はハッキリ言うんです。
観光地化されていないので大きなドライブインもないですよ、おみやげ物屋さんも飲食店もたくさんあるわけじゃないですよ、って。

でも、「きいながしま港市」は自信を持ってオススメします。
どこにもない市ですよ。
冷蔵ショーケースまでもがズラリと並ぶ市なんてそうそうない。
干物を生乾きの状態で持ってきて市で干して売ってるんですから(笑)。



海のすぐそばでやってますからね、船が接岸して、そこからそのまま販売というところもありますよ。
バケツ1杯200円とかね。
すごい値段でおもてなししますから。

日本全国あちこちに市がありますが、「きいながしま港市」はどこにも負けないと思っています。
だって、みなさん買う気まんまんでくるんですから!!
やはり満足度がないと。
お金をいっぱい使っていただいておいしいものをいっぱい持って帰ってもらって大満足してもらわないと!
これに尽きます!




■金子さんがいつもいるのは孫太郎オートキャンプ場
           孫太郎ならではのアウトドアって・・・?



シーカヤックがずいぶん定着してきましたね。
カヤックだけしにくる人も出てきましたからね。

国道42号線をカヤックを積んで走っている車が多くなりました。
これは本当にうれしいです。

インストラクターは、公認免許を持った小山ハウスの森田渉さんです。
ですから安心して遊んでいただけます。

それと孫太郎の周辺は海の景色が最高ですからね。
紀伊の松島と呼ばれるほどですから。
島々と入江・・・こんな景色は東北の松島とこのあたりしかありません。
こういうフィールドをどんどん売り込んでいきたいですね。

あとは釣り。
私も大好きですけれど、
キャンプ場のまえで投げ釣りができますから。

堤防もあって子どもでも安全な釣りもできますので。
それと釣り堀もありますよ。
少なくとも三重県イチお客さんがくる釣り堀があるんですよ。

まだまだあります。
小型船舶免許取得コースをはじめたんですよ。
小型2級船舶は1泊2日で取得可能なんです。
キャンプ場に泊まっていただいて免許がとれるんですよ。

■「女子キャンプ」という企画もあるそうですね?


そうなんです。
孫太郎オートキャンプはセキュリティがしっかりしているので、特に若い女性に山登り、海遊びの基地にしてもらいたいと思って企画しました。

2泊3日のコースで、手ぶらで大丈夫です。
すべてレンタルできますから。
それでキャンプの楽しみを味わっていただけますよ。

テントをつくるのも、火をおこすのも。
ダッチオーブンをつかった料理もできますから!

ダッチオーブンはまず失敗することはないのでね。
オーブンがすべてやってくれますから。
朝、パンを焼いていただくこともできますよ!

これが思いの外、反響がよくて。
これからもどんどんいろんな企画を考えていきたいですね!