津ぎょうざコンプリート企画 2011年10月

早い時期から津ぎょうざをメニューに載せてきた『金鍋』。




正統派の「ちゃんこ鍋」のこちらは、店内の内装も「ちゃんこ屋さん」気分を満喫できます。
毎年、大島部屋力士を囲む会を開催したり、毎場所の番付表も用意してあるなど、相撲好きにはたまらないお店です。




メ~テレでも『津ぎょうざ』が紹介されており…ん?
もう一つ、何か気になる文字が…。




しかしまずは『津ぎょうざ』をご紹介。
1個250円。
もちろん揚げたて熱々です。

津ぎょうざガイドによると…。
『金鍋の津ぎょうざの特徴は、ちゃんこのスープを練り込んでありますので、一口かむとスープがジワーッと溢れてきます。
 皮はカラッと揚がり、中身はジューシーとお客様に喜ばれています』




あああ、これは切ってはいけない津ぎょうざでした!かぶりつかなくては!
敷き紙に吸い込まれているのは、肉汁です。
流れ切る前に、慌てて頬張ります。
カリカリに揚がっていて半分に切ってあっても、口内火傷必至。
ちゃんこの秘伝スープが使ってあり、濃厚なんですが、具材にしいたけなどが入っていて、どことなく和風な味わい。
これはお店に来たら、ぜひ注文して欲しいです!

そして先程のポスターで気になっていた、




『津ぎょうざ茶漬け』300円。
お漬物もついて、「一品物」というよりは、しっかり「食事」のようです。




やたらとボリューミー、かつよい香りです。
しかし、割ったら中身がボロボロ崩れてしまうのでは。




おお!
中はなんとご飯です!
餃子の皮でご飯を包んで揚げたものです!
そしてですね、パリパリの皮とご飯とスープ…美味しいです!
スープはちゃんこのものを使用、そして粗挽き胡椒が多めに入っているので、心地よい刺激があります。
海苔とネギもそれぞれ主張していて、新感覚の味わいです。

このお茶漬けを作った理由を女将さんにお伺いしました。

「ウチの津ぎょうざは冷凍は一切しないので、毎日の具材の仕込みに手間がかかり、やめようと思っていたんです。
 でも中にご飯を入れて揚げたら簡単だし、目先が変わるし、なにより『食事』として食べられるでしょ!」

300円で、この味、このボリューム…是非体験してみて下さい!

■力士料理&居酒屋 金鍋
住所:津市南丸之内9-43
TEL:059-224-0075
営業時間:11:00~14:00(13:30オーダーストップ)
     16:30~22:00(21:30オーダーストップ)
定休日:夏場のみ水曜日
    11月~3月無休
    ※変更になる場合があるので、お問い合わせ下さい
HP:http://www.ztv.ne.jp/maruchi/kinnabe/
BLOG:http://maruchi.dreamlog.jp/