御在所冬の風物詩「氷瀑(ひょうばく)」


■内容

御在所冬の風物詩「氷瀑(ひょうばく)」がついに平成29年1月25日(水)完成いたしました!氷瀑とは、御在所岳の山頂で気温が氷点下になる日に、水を霧状にして吹きつけて「氷の塊」を大きくしたものです。最終的には、「高さ10m」「横幅20m」「厚み3m」ほどの巨大な氷のオブジェとなります。この氷瀑は冬の風物詩として、1981年(昭和56年)から毎年造り続けています。ロープウエイで12分あがるだけでこんな美しい世界が待っています!みなさま是非、御在所ロープウエイの見事な氷瀑を見に来て下さいね!

【場所】御在所岳山上 レストランアゼリア東側の展望台

『2016-2017氷瀑づくりに携わっている職員の方のお話』
12月中旬の氷点下になる時期に放水を始める。しかしその後、気温上昇とともに崩壊。12月下旬の冷え込み時に再び放水。冷え込みが続き、厚みがでてきた。その後、気温が若干上昇した日があったが、崩れる部分は少なかった。1月初旬からは気温の上昇、風向きを気にしながら表面だけでなく、裏面にも放水。1月中旬の大寒波では放水ホースが雪に埋まり苦労した。1月21日からの寒波により氷点下の日続き、本日25日に完成。今度、この完成した氷瀑を維持することも氷瀑作業の一環である。

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