みなさんはこの2月1日から開催されている、志摩のグルメのナンバーワンを決める食のイベント『志摩S☆1ぐらんぷり』をご存知でしょうか？

『志摩S☆1ぐらんぷり』は、スタンプラリー形式のグルメイベントで、志摩市内の16店舗が参加。
お客さんが審査員となって、志摩のナンバーワングルメを決定！
伊勢志摩サミットが終わった今、人の流れ、そして､話題を途絶えさせないためのイベントです。

イベントの発案者は､志摩市観光協会『志摩S☆１ぐらんぷり』担当委員の沖田勝彦さん。
これまでにも､地元志摩市で、様々な企画で地域活性化に取り組んできました。
市内の飲食店をまわり参加を呼びかけたり、地元団体への協力のお願いなど､開催に向け､中心となって動いた一人です。
実は、沖田さん、志摩市の情報を動画で発信する『志摩って行こうぜ！』の制作スタッフとしても活動。

「『伊勢志摩サミット』が､志摩が全国区となったきっかけなので、そのイメージが残っているうちに色々と仕掛けたいと思っていました。
伊勢志摩サミット始まる前から､セットで､ビフォア・アフターを考えて
いまして。サミット前に『志摩って行こうぜ』を企画し、サミット後にこのイベントをしようと、最初から決めていました」

そして今回はさらに、志摩市の竹内千尋市長も登場！

「昨年は『伊勢志摩サミット』が開催され､食の魅力も世界に発信されました。
今回は地元のお店や美味しいものをさらに発信するということで、楽しみです」

１軒目は、カントリー調のカフェといった雰囲気ながら、海鮮料理が人気という『海鮮&ダイニング　トルバドール』。

「志摩でグルメのお祭りというか､イベントがあると知り、参加しようと思いました」

と、『トルバドール』の西崎敬介さん。

こちらが『志摩沖マグロと志摩産山芋の山かけまぐろ漬け丼』！
あまりの美味しさに、市長も思わず「ん〜、美味しい！」

こちらの丼は、味噌汁・あんかけ茶碗蒸し付で1000円。
魚はもちろん志摩産のトンボマグロ（時期によってはヨコワ本マグロ）。
そしてなんと、とろろも、地元志摩市阿児町産の伊勢芋を使用！
実は志摩市、海の幸だけでなく山の幸も豊富なんです。

食事を終えたら、パンフレットにスタンプを押してもらうのを､お忘れなく。

続いて２軒目のお店は、近鉄鵜方駅のすぐそば、ランチも楽しめる『しまてらす　in Jonny’ｓ』。

『志摩S☆1ぐらんぷり』にエントリーされているのは、志摩市特産のブランド苺『レッドパール』をふんだんに使用したパンケーキ、『紅真珠ダッチ』1000円。

こちらも市長が一口。

「ん〜・・・ははは！」

美味しくてつい笑いが！
苺の甘みとクリームがとてもマッチしています！

「苺を一番良い状態で提供するために､一番熟れた状態のいい苺だけを仕入れしています。
苺は､へたが逆さまに反り上がったものが一番食べ時の良い状態なんです」

と、店長のJohnnyさん。
『紅真珠ダッチ』は苺の仕入れの都合上､1日20食限定の提供となります。

「日本人はわりと当たり前にだと思っていますが、高級な苺は､アジアの人にはとても人気があるんです。
サミット以降、インバウンドのお客さん､外国からもお客さんが来てもらおうという中で､真珠をイメージする名前の付いた苺をスイーツにするということは､今後の志摩市の観光戦略にとっても､すごく大事なことだと思います」

と、竹内市長。

最低2店舗以上の料理を食べて2つ以上の押印があれば『有効投票』に。
スタンプを2つ以上押したら､『オススメのお店』2店舗を投票用紙に記入し､投票箱へ投票。
『志摩S☆１ぐらんぷり』では､獲得したスタンプの数に応じた賞品が用意されています。
賞品は4ランクに分かれ、参加16店舗全てのスタンプをゲットすると､抽選で､ホテルペア宿泊券が当たります！

商品当選者にはHPで発表される『投票ナンバー』が必要となるので、切り離した後の冊子も保管しておく必要があります。

お楽しみもいっぱいの『志摩S☆1ぐらんぷり』。
志摩産の魚は､もちろん、アオサ海苔に、アッパ貝、地元のブランド豚など、志摩産にこだわった16品がエントリー！
是非、みなさんの舌で審査してください。

イベント冊子や投票箱は､参加店舗をはじめ、志摩市の関連施設や市内の銀行・郵便局など､およそ100ヶ所に設置。
銀行や郵便局もイベントに協力し、地域全体で『志摩S☆1ぐらんぷり』を盛り上げています。
投票の締め切りは､来月20日！