今年で第7回目となる、大紀町錦のぶりまつりに行ってまいりました〜!!
三重県の県庁所在地であり、わたしたちサルシカの拠点がある津市を朝早く出発。
伊勢自動車道、紀勢自動車道と乗り継いでおよそ1時間。
やってきたのは、大紀町錦。
こちらの港で、「錦ぶりまつり」が開催されるのだ。
今年で7回目。
歴史的にはまだまだ浅いものの、その集客力たるやもう驚くのなんの!
小さな港が車と人でいっぱいになるのだ。
錦には取材を通じて出会ったたくさんの人がいるし、何度もお邪魔しているので、なんだか「帰ってきたなあ」という感じがする。
今年(2017年)は4月1日(日)の開催であったが、あいにくの雨。
しかも寒い。
例年ならあたりの山々には桜も見えるが、この日は冷たい横殴りの雨が降っていた。
会場の案内看板。
この天気じゃ、人出は少ないかな・・・・。
そんな心配をしつつ、港へ入ると・・・!
ぬわ〜〜〜〜〜!!!!
すごい行列!!!
午前10時からスタートで、到着したのは午前9時半だというのに、もうこの行列なのだ!!!
はい、ぶり〜!!
ぶりぶりぶりぶりぶり〜!!!
今年は例年になく大漁で、昨年より1,000円も安く、なんと1本5,000円!!!
その場で半身にしたり、サクにしたりもしてくれる。
そこにもこの行列!
ぶりたちがどんどん解体されていく。
近所のお母さんたちかな?
乳母車でやってきて、まるごとのぶりを何本も買って、乳母車に放り込む。
ビニール袋に入れた大きなぶりをドサドサといきおいよく放り込む。
なんだかすごいぞ(笑)。
ここのぶりが人気なのは、まつりの朝、港のまえの生け簀からあげたぶりを販売するから。
数日前からとれたぶりを生け簀に放しておき、まつりの朝、生け簀ごと港へ運んでくるのだそうだ。
生け簀からぶりをあげていた錦の漁師さんたち。
一段落して、自分たちもぶりの切り身を食べつつひと休み中。
知り合いの方ばかりだったのであいさつすると、
「まあまあ船に乗れ、まあまあぶり食ってけ」
と、うれしいお誘い。
漁船のうえで、どどーんと豪快なお刺身。
なんかテレビのロケみたいだなあ。
実際のテレビのロケでこんなおいしい思いをしたことないけど(笑)。
うんめえっす。
そもそも新鮮でおいしいのにこのシチュエーション。
うまくないはずがない!!!
続いては、港に並んでいる屋台を偵察。
牡蠣やら干物やらの海の幸、地元のおいしいものがたくさん並んでる。
わたくしは、牡蠣の串焼きをチョイス。
うんめ〜〜〜!!!
ビールがほしい、ただちにビールビール!!!
錦ぶりまつり名物!
ヒロメ汁もふるまっていた。
ワカメよりシャキシャキしたヒロメのお味噌汁は地元で愛されてきた料理。
味わったことがない人はぜひ来年にでも行ってもらいたい。
で、当然ぶりの解体ショーもあり、ぶりのお刺身の試食会も!!!
おじいちゃんおばあちゃん、おとうさんおかさんん、そして子どもたちも、みんな楽しめるお祭りだ。
で、わたくしはぶりの半身を購入!!!
今晩はぶりのお刺身とぶりしゃぶで大宴会だ〜!!!!
次回のぶりまつりは来年だけど、要チェックです。
詳細は基本情報からどうぞ!!