FM三重『ウィークエンドカフェ』2017年4月22日放送

今回は『四日市市少年自然の家』の所長、田邉了一さんがお客様です。
ここの施設ができたのは、昭和62年のこと。
豊かな自然の中で、集団での宿泊、野外活動、自然環境学習活動などを楽しむことができます。
ツリーハウスもあるし、星の広場だってある。
楽しいことがいっぱいの場所です。

体が中心だったこれまでに対して家族でも遊べる体験に力を入れています!

『四日市市少年自然の家』は四日市市の西の端で鈴鹿山脈の麓にあり、標高200mくらいのところに位置しています。
車で走っていると鹿やタヌキや猪、小さな可愛いリスも生息しているので、運が良ければ出会うことができます。
山間で自然豊かな環境で、広さは382000㎡、ナゴヤドームが5〜6個入る広大な敷地の中に施設が建っています。
建物自体は少ないですが、まわりにある自然は大変広く、山もあり池もあり、川も流れているので自然を満喫してもらえると思います。
これまでは基本的には団体さんの利用が主でしたが、最近はご家族で楽しんでもらえるようなイベントもたくさん用意し、ご家族で来てもらえる施設作りをがんばっています。
自然の家というと、学校や企業などの団体さんでないと利用したり泊まったりできないと思われがちで、実際そういった声も多いです。
久しぶりに来た人の中には、小学校以来という人もいますし、家族で遊びに来られる施設と知って、驚く人もいます。
これまでのイメージを打破しながら、ご家族でも楽しめる施設だということを周知し、イメージアップしていきたいと思います。
小さな頃に来た人が、お父さんお母さんになっていることも多いですね。
しかしそれっきり来ていなかったというのも残念な結果なので、その間に何回か来てもらう、ご家族で来てもらえるようなイベントを開催するべきと思っています。
平成28年度だと、年間で64本のイベントを行いました。
前もって募集をしたものもあれば、その日に来てすぐにできる内容のイベントもありました。
毎月第3日曜日は、家庭の日でさまざまなイベントも行っています。
ちなみに5月21日はお茶摘み体験を開催しますよ。
こちらは申込みが必要ないので、当日、来てくださいね。

 

ジャングルジムやバードウォッチング

木で作ったジャングルジムで自由に遊んだり、鳥を探すバードウォッチングをしたり、そして木の工作体験。
最近ではノコギリを使ったことのない子どもたちもたくさんいるので、自分で丸太を切ることからはじめます。
身体を動かして、手や足を動かして一日ゆっくり遊ぶことができる体験を提供しています。
体験内容は我々が考える他、三重県内で体験を行っているいろいろな団体さんに協力してもらい、ここで体験を提供してもらっています。
現在、四日市市少年自然の家と、この周りにある3つの施設『四日市市ふれあい牧場』『三重県環境学習情報センター』『四日市市スポーツランド』が共同で、春と秋に行う『ワクワクふれあいまつり』を開催しています。
毎年それぞれ2日間。
今年は4月22・23日、9月30日・10月1日です。
春は芽吹きの時期なので、自然がとてもおもしろいです。
いろいろな施設で、山菜などを楽しみながら、そこの施設にある体験をしてもらえるので、とても楽しいと思います。
施設ごとのオリジナルの体験がたくさんありますよ。

 

リアオガエルの産卵、6月にはオタマジャクシが

私は、自然のカラーはグリーンかなと思っています。
なのでグリーンの服を着ている人を見かけたらスそれはタッフなので、気軽に声をかけてくださいね。
パンフレットもグリーンです。
随所に載っているのは、このあたりに生息するモリアオガエル。
木の葉っぱに卵を産み付ける珍しいカエルなので、それをモチーフにウチの非公認キャラクター『モリアオ一家』としてパンフレットに載っています。
小さな子どもたちにも愛着を持ってもらうために、少しでも可愛いイメージを広めたいとの思いから、キャラクターを作りました。
まだ着ぐるみはありませんが、いろいろな写真や絵があるので、見つけに来てほしいですね。
実際、6月にはモリアオガエルの卵も見ることができ、オタマジャクシもたくさんいます。
今の時期は池のまわりにはツクシや山菜もあり、春のこの時期は本当におもしろいと思います。

 

こでしかできない遊びを体験してほしい!

子どもの時に学校の勉強だけではなく、身体を使ったいろいろな体験をすることは、成長にとてもプラスになると言われています。
子どもたち、そしてやったことのないお父さんお母さんも一緒に体験してもらうのは良いことだと思います。
ご家族で来てもらえるととってもうれしいですね。

私はもともと学校の教師をしていたのですが、自然が好きでずっとキャンプをしていました。
そんな楽しかった経験を子どもたちに伝えていけたら良いなと思い、この自然の家で働いています。
キャンプをするにせよ、食べ物をどうしたら良いのか、またフィールド内で発見できることもたくさんあります。
こういった経験をすることによって、自分が困ったときに何をすればよいのかを考えることができます。
経験をしておかないといざという時に何もできないので、やはり小さな時にいろいろな体験をしておいたほうが良いと思いますね。

子どもたちの、来た時の顔と帰る時の顔がぜんぜん違うといつも感じます。
本当に満足したような、笑顔で帰っていくのがとても印象的ですし、ここを気に入ってくれて毎月来てくれるようになった家族もいます。
そうするとだんだん、いい顔になってくるんですよ。
最初はしんどそうだったのが、とても元気で良い笑顔になり、我々スタッフにも笑顔で話しかけてくれます。
そういうのを見ると、心の底からと良かったなと思いますね。