ただいま『お伊勢さん菓子博2017』開催中!
そこでM子も『勝手に菓子博』を開催!
伊勢市内の伝統あるお菓子屋さんをめぐります!
4年に1度開催される『全国菓子博覧会』、今年はなんと20年ぶりの三重県での開催!
ちょうど今、(平成29年4月)、伊勢市の三重県営サンアリーナにて『お伊勢さん菓子博2017』が開催されています。
が、ここだけの話、菓子博は大盛況で、お買い物をするのも大変な感じ・・・。
そうだ!県内(特に伊勢市内)のお菓子なら、現地で買うほうが早いのでは!
ということで、M子も個人的に、『勝手に菓子博』を開催してみました。
まず訪れたのは、勢田川沿いに建つ『二軒茶屋餅 角屋本店』。
なんと創業天正3年(1575年)。
ということは江戸時代より前から!
現在の当主は21代目だそうな。
建物自体も、とても趣があり、一見の価値ありです!
店内もレトロ・・・いやいや、本物の重厚感と渋さがにじみ出ています。
販売しているのは『二軒茶屋餅』のみ!
ちなみに『二軒茶屋餅』の名前の由来は、船着場の近くに『湊屋』といううどん・寿司店と、この『角屋』が2軒ぽつんと建っていたからだとか。
そこで自然に『二軒茶屋餅』と呼ばれるようになったそうです。
ここには写っていませんが、店内には黒電話が2台あり。
なんと現在も現役です!
外側の包装紙と、中の包み。
中の包みが、ちゃんと竹皮なのがうれしいです。
『二軒茶屋餅』は10個で740円。
その他に、3個パック入り230円、15個竹皮包1110円、20個竹皮包1480円なども。
店内ではお餅3個とお茶をいただくこともできます。
断面。
お餅が相当やわらかく、こしあんはさっぱりとした甘さ。
きな粉が香ばしく、素直な味わい。
ちょい大きめなんですが、あっさりしているので3つくらいは確かにペロリと食べられます!
甘味の貴重だった江戸時代、お伊勢参りの人たちもさぞ美味しかっただろうな・・・と思いを馳せてみたり。
毎月25日は、中のあんが『黒餡』になるそうですよ!
こちらも食べてみたいです!
保存料を使用していないので、賞味期限は翌日。
でも多分、その日に全部食べられちゃいますよ!
ご馳走様でした!