真珠博物館企画展「にっぽん真珠ヒストリア~白珠は何処に~」


■開催日時

開催中~2018年3月31日(土)9:00〜16:00(季節によって変動あり)

■開催場所

真珠博物館1階 企画展示室

■内容

古来日本に真珠採取のあったことは様々な文献からも明らかですが、実際に残るものは数少なく、特に装身具に使われた例はほとんどありません。真珠で身を飾ることをしなかった私たちの先祖は、真珠をどのように考え、利用していたのか、その謎を探るのが本企画展「にっぽん真珠ヒストリア」です。日本の歴史に記録された人と真珠の関わりを概観して、縄文遺跡の出土品から奈良時代の儀式に使われた真珠、江戸時代の薬用の例まで様々な利用方法を写真、標本、文献などの資料で御覧に入れます。また、明治40年に作られた「軍配扇」を展示、その来歴と細部をご紹介し、養殖真珠発明の意義を再確認、啓蒙する機会といたします。そして、正倉院の「螺鈿紫檀五絃琵琶」をモデルにミキモト装身具が創業100周年を記念して2007年に制作した「真珠宝飾五絃琵琶」も特別展示いたします。

☆詳細はこちら→http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/topics/page/20170422_95.html