三重テレビ『ハピ3!』2017年6月17日放送

改築した大紀町金輪の築200年の農家住宅で、昔の暮らしを楽しく体験!
宿泊や食事体験もできますよ!

大紀町金輪地区にとある博物館があると聞きやってきたのがこちら、『むかしのくらし博物館』!
でも、普通の古民家みたいですよ・・・?

 

館長の柳田さえ子さんに、『むかしのくらし博物館』についてお聞きしました。

「ここ『むかしのくらし博物館』では、今では手に入らない『生活民具』や、農具を展示しているんですよ」

 

『むかしのくらし博物館』は江戸時代に建てられた築200年の農家を、博物館として活用。
古民具や農具に触れて、昔の暮らしを体験することができます。

「それらを実際に触って使ってみることができるんですよ」

と、柳田さん。

 

さっそく館内を案内していただきました。
懐かしいかまど発見!

 

こちらではモミ付きの玄米を2時間ほど炒っている最中。
2時間ほど炒ると玄米茶の素ができるのだそうです。

 

かまどを使った『かまど炊き体験』の他、隣接する『本陣金輪』では、伝統的な日本料理の膳立てである『本膳料理』をいただくことができます。

 

こちらは薪を使って沸かす『五右衛門風呂』!
レトロな雰囲気が若い人に人気だとか。
入浴体験も可能です!

 

そしてこちらには糸車と綿繰り機。
綿繰り機とは、綿と種を分離する機械だそうです。

 

『綿繰り機』を体験!
出てくるのが綿の繊維で、最後に種だけが残るようになっています。
他にも『足踏み脱穀体験』『薪割り体験』など、さまざまな昔の暮らしを体験することができます。

さらに『むかしのくらし博物館』では、民宿もスタートし、体験や食事のほか、なんと宿泊することも可能!

山もあり川もあり、自然豊かな場所で、昔ながらの生活を体験できる!
これはぜひ行ってみたいですね!

 

むかしのくらし博物館
場所 大紀町金輪404
内容 体験・見学は要予約
食事料金 本膳料理 1人2500円(要予約20名まで)
宿泊 1日1組限定 6人まで
お問い合わせ 080-2632-9586