「いなべ万葉の里公園」では、65種類・約5000本の紫陽花(あじさい)が見事に咲いています!
(2017年6月20日現在)

4千5百余首からなる「万葉集」の内、植物にまつわる和歌が千5百首あり、色彩豊かな紫陽花が咲き誇る「いなべ万葉の里公園」内には、先人達が表現した和歌が立て札で紹介されています。

その中でも、紫陽花を詠んだ和歌が2種を紹介します。
☆言(こと)問わぬ、木すら紫陽花、諸弟(もろえ)らが、練(ねり)の村戸にあざむかえけり
作者:大伴家持(おおとものやかもち)

☆紫陽花(あじさい)の八重咲く如く、弥(や)つ代にを、いませわが背子、見つつ思(しの)はぬ
作者: 橘諸兄(たちばなのもろえ)

見つけましたよ!