~恋愛を禁じられた斎王の悲恋が描かれた「伊勢物語」~
日本遺産のまち「明和町」の魅力発見

神に仕える身であるために恋愛も禁じられ、恋ゆえに斎王を解任されたり、恋人と引き離されたりという悲話が多く残る斎王。
そんな斎王の悲恋をテーマにした物語は多く残されており、中でも有名な話が「昔、男ありけり…」で始まる「伊勢物語」に登場する在原業平との一夜の出会い。和歌の才能にあふれたハンサムなプレイボーイの在原業平と麗しい斎王との儚い斎宮での一夜の恋。斎王が別れを惜しみ、歌を詠み交わしたという故事にあやかって、大淀にある松を「業平松」と呼ぶようになったんだとか。

斎王の歴史を辿りながら明和町をめぐってみてはいかがでしょうか。

明和町のホームページから散策マップがダウンロードできます。
http://www.town.meiwa.mie.jp/kanko/meguru/1456194796143.html