熊野古道自然学校「銚子川でシダ植物の魅力再発見!」

■開催日時

平成29年10月7日(土)午前10時~正午   
※雨天の場合10月8日(日)に順延

■開催場所

銚子川流域(紀北町便ノ山木津)※現地集合

■内容

熊野古道周辺の自然や植物、生きものについて学ぶ熊野古道自然学校の第3回として、紀北町便ノ山木津の銚子川流域で、シダ植物の分類や生態について学ぶ観察会を開催します。紀伊半島は温暖多雨で、海岸近くまで山地が迫る地形が点在しており、生物の多様性がみられる地域です。このような自然環境はシダ植物の繁殖にも適しており、日本でも有数のシダの宝庫として知られています。現在日本で確認されているシダ植物は約800種類あり、そのうち熊野地方では本州で一番多い約300種類のシダ植物がみられます。そのため、研究者や愛好家も多く訪れ、「シダ王国」とも呼ばれています。今回は、シダ植物の研究者で、日本シダ学会所属の大洞浩一氏を講師に迎え、シダの種類が多く確認されている銚子川流域を歩きながら学びます。この自然学校では、シダ植物の見分け方や名前の由来などについて学びながら、地域の自然環境についても理解を深めていただきます。

【料 金】500円(保険代、資料代含む)
【定 員】15名(要申込、応募多数の場合は抽選)
【講 師】大洞浩一氏(日本シダ学会会員、日本自然保護協会会員)
【受 付】9月7日(木)~9月30日(土)午後5時まで
【スケジュール予定】
  9:30 受付(銚子川木津 駐車場)
 10:00 オリエンテーション
10:10 自然学校開始
 11:45 まとめ
12:00 終了
※都合により、予定時間や内容を変更する場合があります。