鴨神社『屋奉松明神事』のお知らせです。
三年に一度の天下の奇祭。
いなべ市の無形民俗文化時に指定されている『屋奉松明神事』は、1300年以上前、鴨神社創建のとき、京都から神宝を迎える際に運ばれてきた神宝が山越えの為に夜到着することとなったため、松明を焚いて迎えたことが始まりで、約400年前今のような神事が行われるようになったと伝えられています。
雌雄の大松明に神火を点け、大松明を立てたり倒したり、鳥居を三度奉焼したりと、神社にごだまする「デヤ!デヤ!」の勇ましい掛け声と大松明の炎の大迫力に魅了され、境内は熱気と歓声に包み込まれます。
日時 平成29年10月21日(土)
18時~22時頃
小雨決行
場所 鴨神社
住所 三重県いなべ市大安町丹生川上429
交通アクセス 三岐鉄道三岐線「丹生川駅」徒歩15分
【松明神事次第・概略時間】
1.七度半の使い 18時~19時半
2.「屋奉(やほ)」ふり 18時~18時40分
3.浦安の舞い 19時~
4.大松明 土俵上へ 七度半の使いが3回終わった時
5.神宝渡御請願~参殿の行列
19時20分~19時40分
6.祭典 19時45分~20時15分
7.提灯屋形の移動 19時50分
8.大松明への点火 20時20分~
9.烏追い・飛角力 大松明終了後
10.終了挨拶
11.提灯屋形の移動
終了
※時間は目安であり、進行状況により変わります。
※事前に藤、竹、青手などの材料調達をした氏子の皆さんが、
10月14日(土)曇り空の中、松明結いなどの作業をされ、見事
周囲4.5m、長さ4.5m、重さ900gの雌雄の大松明を完成されました。
詳しくは、いなべ市語り部の会の説明をどうぞ!
→https://www.youtube.com/watch?v=S6znp5fPw0k