三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2017年10月22日放送

尾鷲市内の飲食店を舞台に、旬の食材を使った主にワンフードとワンドリンクを、5枚1綴りのバルチケットで楽しむ食べ歩きイベント『尾鷲旬のコツまみバル』!
5回目となる今年は新たに7店舗が参加!
なんと全40店舗です!

漁業と林業が盛んな尾鷲市にはたくさんの飲食店があり、『はしご酒』をする文化が今も残っています。
そんな尾鷲市で、年に一度開催されるのが。今年で5回目を迎える『尾鷲旬のコツまみバル!』!

 

『尾鷲旬のコツまみバル』は尾鷲の飲食店を舞台に、旬の食材を使ったワンフードとワンドリンクを、5枚1綴りのバルチケットで楽しむ、食べ歩きイベント。
5回目の今年は10月28日、土曜日の開催。
新たに7店舗が参加し、全40店舗でみなさんのお越しをお待ちしております!

 

こちらは『魚処 豆狸』。
『尾鷲旬のコツまみバル』参加店で、ご主人の中野雅弘さんが実行委員長を務めています。

 

中野さんに、『尾鷲旬のコツまみバル』を開催したきっかけをお聞きしました。

「入りやすい店、入りにくいお店がありますが、600円のチケット1枚で飲食できるということで、気軽に入ってもらえるのではないかと、商工会議所主体ではじまりました。
現在では尾鷲以外の地域からもお客さんが来てくれるようになり、良かったと思います」

 

そんな『魚処 豆狸』のバルメニューがこちら!
尾鷲湾で獲れたメヒカリの唐揚げ、湯葉サラダ、アカイカに軽く塩を振って焼いたもの。
飲み物付きで、バルチケット1枚分600円!
かなりボリュームがあり、お得ですね。
もちろんお得感だけではなく、アカイカには海洋深層水の塩を使用するなど、こだわりもたっぷりです。

 

尾鷲商工会議所の中村康太さんに案内してもらったのは、尾鷲駅すぐそばの洋風居酒屋『オン・ジュアン』。
店名は、尾鷲弁で『おじさん』を意味する『おんじゃん』をアレンジしたもの。
なんと中村さんは、週に一回はこのお店に来ているほどの常連さん。

 

こちらのバルメニューもなんと3品。
ローストビーフとクリームチーズのピンチョス、サザエのエスカルゴ風、そして燻カツオのグレープフルーツサラダです。

燻カツオのグレープフルーツサラダは、魚でありながら赤ワインに合う一品。
これはお酒が進みます!

 

「バルイベントのおかげで、これまでたまにしか来なかった人が頻繁に来てくれるようになったりしています。
一杯飲んでワイワイやるのが、楽しいということをわかって欲しいですね」

と、店主の川窪一寿さん。

 

続いてはレトロな雰囲気の路地で営業する『すなっく琥珀』。
昼はカフェ、夕方は居酒屋、夜はスナックとして遊んでもらうという趣向です。
年季の入ったお店と思いきや、オープンしたのは1年半前だそう。

「お店のことも知ってもらいたいし、1日ですけど楽しく過ごしたいなと思って、参加させてもらいました」

と、『すなっく琥珀』の小嶌恵子さん。

 

こちらのバルメニューは、尾鷲の特産品であるトラノオという唐辛子を使ったタレでいただく2点盛り。
トラノオのタレはかなり辛味があり、口がヒリヒリする感じです。
さらに『すなっく琥珀』では、バルチケット1枚でカラオケも1曲付き!

みんなでわいわい。
あっちにふらふら、こっちにふらふらはしご酒。
みんなで食べて飲んで、唄って笑って、地元のお店を盛り上げます。

 

尾鷲商工会議所会頭の伊藤整さんに、バルの手応えについてお聞きしました。

「地域全般で盛り上げてくれた市民のみなさんと、それに答えるお店の料理やサービスが継続している秘訣だと思います。
定期的にバルを開催することで、『尾鷲へ来れば美味しいものが食べられる』と期待されるような町づくりをしたいですね」

 

さらに当日は、尾鷲水産加工組合のみなさんによる干物のふるまいも!

「とれたての魚を干物にするので、どんな種類が出るかは当日のお楽しみです」

と、丸清北村商店の代表取締役、北村豪さん。

 

第5回尾鷲旬のコツまみバルは、10月28日(土)開催。
前売りチケットは3000円、当日チケットは3500円で販売になります。

当日はハロウィンイベントも開催される予定ですよ!