『ミエてくる!』 2017年10月23日

今年で8回目となる『大紀ふれあいまつり』へM子が初潜入!
雨でも大盛況なのにはワケがある!?
大紀町の豊富な食材が一堂に会するこのおまつり、食べまくってみました!

 

10月15日日曜日。

毎年この時期に『大紀ふれあいまつり』というイベントが開催されることは知っていました。

それも大紀町内の6地区が毎年持ち回りだということも知っていました。

そして、そこには地域の名産品・特産品が勢揃いするということも!

なのにどうしてこれまで足を運ばなかったのかというと。

「混んでいるに違いないから」

M子は人ごみが苦手なのです。

しかし、おりしもこの日は雨。

ということは(主催者的には申し訳ないけど)、空いているのではないかとの期待を込めて突撃してみました!

 

 

したら、何、この大盛況!

聞くところによると、『大紀ふれあいまつり』は例年、雨の開催が多く、このくらいの雨で中止はしないそうな。

そしてお客さんたちもそれをわかっているので、雨でもちゃんと来場するそうなのです。

おお、読みが甘かったです。

しかも、雨が降ることも想定済みなためか、参加店舗のタープとタープの間に、もう一個タープをかまして通路まで作ってくれています。

これならそれほど濡れずにすみますね。

 

 

おまつりでは大紀町中から、さまざまな団体やお店が自慢の物産を販売!

軽くご紹介しますよ!

『NPO法人大紀町日本一のふるさと村』からは、かまど炊きご飯、焼き立てパンの試食販売。

WE LOVE金輪地域づくり協議会

 

 

『大紀町商工会女性部』は、てこね寿司、ちらし寿司、さんま寿司など、新鮮な魚を使ったお寿司を販売!

これは美味しそうでした!

 

 

そして『大紀ふれあいまつり』で忘れてはならないのが、『ふるまい』!

なんとこの日は、鮎のふるまいがありました。

大紀町の鮎と言えば、『第18回清流めぐり利き鮎会』と『スペシャル in ぎふ』 で準グランプリ獲得したお墨付きの味。

その大内山川の天然鮎を塩焼きにして、来場者にふるまうということで、もちろん私も列に。

 

 

こんがり焼き上げられた鮎は、頭以外そのまま食べられるほど!

 

清流で育った鮎ならではの、鮮烈な薫りと身の味わいでした。

 

毎年恒例だそうな、マグロの解体ショー!

まさに頭が落とされる瞬間を見ることができました。

この後は来場者にお刺身とアラ汁がふるまわれるそう・・・う、うらやましい。

 

 

他にも『三重外湾漁協 錦事業所』ブースでは干物や鮮魚、お刺身などの販売もあり!

 

 

ちなみに鯵の干物を試食させてもらったところ、新鮮なためか臭みがまったくなく、めちゃめちゃ美味しかったです。

 

『大紀町婦人会』は『ぜんざい』のふるまいを!

雨で身体が冷えてしまっていたので、甘さと温かさにホッとしました。

あられが入っているのが、いかにも三重という感じ。

 

 

あ、忘れてはならないのが、大内山の『ミルクシチュー』のふるまい!

できたて! あつあつ!

 

 

これは確かに『クリームシチュー』ではなく、『ミルクシチュー』。

牛乳の風味がとっても強く、コクがあります。

何気に、入っているジャガイモもホクホクで美味しい・・・。

これは並ぶのも納得です。

並ぶといえば、毎回まつりの名物となっている『七保牛のふるまい』は、会場の一角をぐるりと一周してしまうほどの行列!

M子は負けました・・・。

しかし、いい匂いだったなあ。

松阪牛の肥育地域『七保地区』を有する大紀町だからこそできるふるまい、一度はチャレンジしてみたいですね。

 

 

で、こちらはゆっくりお持ち帰りしてから楽しんだ分。

『喫茶 宙』の『みっくすサンド』。

普通っぽいのですが、そこが手づくり感があふれて良かったというか・・・。

実際、素朴な味で美味しかったです!

卵が薄焼きなのが、また新鮮というか。

このサンドイッチを食べたら、お店に足を運びたくなって、ちょっと検索してしまったほどでした。

 

 

『野原村元気づくり協議会』のブースで購入した、『山菜おこわ』。

餅米がムチムチで、山菜の風味たっぷりでした!

旬の茸も入っていて、そちらは香りが良かったです。

 

 

『大紀町食生活改善推進協議会』の『落花生ごはん』。

これは珍しかったです!

しかも落花生の香ばしいコクとご飯が合うんです!

こちらは餅米ではなく普通のお米のようで、『山菜おこわ』が密度が高いのに軽めなのに対し、こちらは口に入れた瞬間は軽めに感じるのに、食べ進めていくと濃厚な味わい・・・と、真逆で面白かったです。

 

 

同じく『大紀町食生活改善推進協議会』からふるまいの『おさすり』。

このお菓子は初めて見ました!

いばらの葉を使った『いばらもち』もしくは『いばらまんじゅう』っぽいのですが、生地が餅ではなく、もっと歯切れの良い感じ・・・。

中は甘さ控えめのあんこが入っていて、熱いお茶と相性抜群でした!

 

さらりと紹介しましたが、本当は他にももっともっと美味しいものがたくさんあったのです。

手打ちそばのふるまいや野点、つきたて餅のふるまい・・・。

もちろん食べるだけではなく、木工体験や勾玉づくり体験、クラフト品の販売、ステージイベントもありました!

来年は雨だろうと晴れだろうと、ぜったいお邪魔したいと思います!

 

ご馳走様でした(*^_^*)