松阪三珍花保存会「平成29年度松阪菊展示会」

■開催日時

2017年11月10日(金)~11月14日(火)   午前9時~午後4時

■開催場所

松阪公民館 前庭
【住所】松阪市殿町156

■展示内容

各種松阪菊(中輪型、大輪型)7号鉢約200鉢

■松阪菊(Matsusaka Chrysanthemum)

松阪菊には、大輪型と中輪型の2系統があります。一般に「伊勢菊」と言われるのは中輪型.のことを言います。中輪菊は、京都「嵯峨菊」が原種で、1412年頃伊勢の国司・北畠満雅氏が嵯峨より拝領し持ち帰り培養の結果作りだされた言う説等があります。1830年頃の江戸時代後期、松阪新町の菊愛好家・木下藤八氏は大輪菊を作出したのち、この中輪菊も実生栽培から改良し多くの品種を作出したと伝えられています。開花期は、11月上・中旬で、花弁は長く、弁先が裂ける、巻き込む、分岐するなど、花弁が縮れて垂れ下がるなど変化に富んでいます。花色は赤、白、黄、樺、紅などの他、紅白の咲き分け種など多彩です。松阪菊は、嵯峨菊・江戸菊・肥後菊と共に古い歴史を持つ古典菊の一つです。

松阪三珍花のホームページ(歩いて楽しい道づくり実行委員会)をご覧ください。

Tag