~創業140年伝統と巧の技を守り続ける老舗酒蔵を見学~

日本遺産のまち「明和町」の魅力発見

伊勢神宮ゆかりの地、大淀で地酒を作り続ける蔵元「旭酒造株式会社」。酒蔵横にある自家水田で酒造りに適した米を栽培するなど、一切手を抜かず、山田錦の麹(こうじ)と櫛田川の伏流水を使い長期低温発酵させ伝統技術を駆使して造り上げています。米の甘み、旨みが楽しめる酒は全国からも人気が高く一級品♪

今回は酒が造られる蔵を見学させていただきました。大正12年に作られた蔵は、昼間でも薄暗くひんやりと張りつめた空気。作られてから今までほとんど手を加えられていないのだとか!昔ながらの製法を伝承する木造建造物は、窓も少なく日光が入らない設計となっています。酒蔵見学は一般の方も参加でき(要予約)、酒の試飲もできます。

日本酒が苦手な方にも人気な明和町の特産品「大吟醸あいす」も要チェック。伊勢旭の大吟醸の豊かな香りと後味がスッキリとした爽やかな味わいが特徴。

ぜひご賞味ください。

【店舗情報】
旭酒造株式会社
住所:三重県多気郡明和町山大淀1767
電話:0596-55-2628
営業:9:00~17:00
駐車場:あり
斎宮駅より車で約15分
※酒蔵見学はお電話で予約が必要です。見学は2名~40名の受付となります。
※11月~3月までは仕込蔵は酒の仕込中となり見学時間が短くなります。
※掲載情報は2017年9月取材時のものになります