今日は土用の丑の日でございました。
ちなみに昨年の丑の日は想定外だらけでした
そして結局鰻は食べられず・・・。
気づけば何と、2009年10月19日に『うなふじ支店』で鰻を食したのが最後。
実に2年弱、鰻を食べていなかったのですね。
だからこんなにも鰻への渇望感が。
もう、数週間前からワクワクしていました。
なので今日は起きてから何も口にしていません。
昨年、土用の丑の日の後の二の丑の日に突撃したものの、その行列のすござに断念した『新玉亭』の鰻を食すべく、10:25にお店へ。
確か昨年は丑の日だけ10時オープンだったのですよ!
・・・が。
今年はこの時間、お持ち帰りしか受け付けておらず、お店での食事は11:30以降になりそうとのこと。
一時間も待てません!
というわけで、『新玉亭』からそう遠くない、好みのお店へ。

『はし家』でございます。
既に駐車場は満車状態で、お店の外には待っているらしき人々。
え、まだ11時前なのに、もう行列!?


真相を確かめるべく、走るM子。
たまたまiphoneのカメラ機能が作動していたらしく、かつてない臨場感な画像。
そう、私は食べ物に関してなら、いくらでも走るのです。
息を切って入店したところ、店内にはすでに鰻を食べているお客さんが。
11時前ですよ!
でもお店での食事OK!
ビバ!鰻天国津ぅ!
鰻不足でちょいと値上がりしても、無問題デスよ!
ちなみに外で待っていた人は、お弁当待ちのお客さんでした。


メニュ。
今日ばかりは、うな丼とうな重がメインで、定食ものなどはやっていなかった様子。


昨日まで39度の熱があったm子注文の『小うなぎ丼』950円。
精を付けさせようと思った親心なんですが・・・。


しまった・・・ここは小でも満足できちゃうくらい、一切れが大きく、ご飯が多いんでした。
このボリュームでこのお値段は、日本広しといえども、津ぅだけでは。
しかも稼ぎ時のこの日でさえ、この価格維持。
素晴らしいです。


そして、夫とM子がそれぞれ注文した『並うなぎ丼』1240円。


鰻は三切。
しかし身が厚く大きいです。


どうですか、このドアップ。
身はふっくらとしていつつ表面はカリカリ。
津ぅでは辛口ながら(全国的には)甘めのたれと脂が、ピカピカに炊かれたご飯の一粒一粒をコーティングしています。
鰻自体は、川魚の主張はしつつも臭みが一切なく、純粋な魚の味と旨味。
アクセントに山椒が是非物なんですが、これだけは、もうちょっとこだわって欲しかったです。
市販の山椒は、香りが薄いのですよ・・・。


最後に嬉しかった『肝吸い』。
通常営業でも別料金を請求するお店もある中、丑の日に、すべてのお客さんに肝吸いを付けてくれるとは、心意気が嬉しいです。
しかもちゃんと下処理がされていて、臭みなくコクがあります。
今年はちゃんと堪能させていただきました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
うなぎ料理 はし家
※前回の訪問へ
住所 津市大門4-10
TEL 059-228-4925
営業時間 11:00~20:30(2階以上は休憩時間あり)
定休日 月曜日