『青雲志』の後、街に出てワーナーマイカルへ。
目的はそう、『ハリー・ポッター 死の秘宝Part2』を観るため!
この日のために第一章『賢者の石』から前作『死の秘宝Part1』まで、全部観返して復習してきました。
『ハリー・ポッター』は娘が生まれた年に初公開。
その成長とともに観続けてきたのです。
私にとってはもはや、ハリウッド版の『北の国から』。登場人物全員が、純と蛍に見えるほど。
11年間が走馬灯のように蘇ります。
もうこの世界を見ることは出来ないんだ・・・彼らに会えないんだ・・・始まった瞬間から、感極まって号泣してしまいました。
内容は言いますまい。
が、観て良かった・・・とだけ言っておきます。
その感動を胸に向かったのは、

『やまき』。
同じくポッタリアンの女将さんと、この感動を分かち合いたかったから!・・・という口実で。
口実と言いつつも、女将さんはホンマもんのポッタリアンですに。


「今、ハリー・ポッター観てきたんですよ~!」と話しつつも突き出し。
胡瓜の漬けもん山葵風味と、蒸しトコブシ・・・いや蒸しアワビスライス?と、甘海老粕漬け。
実は、甘海老粕漬け大好物!
MYビアカップとともに、美味しくいただきます。


は、は、は、『鱧落とし』。
鰻ほど脂がなく、穴子ほどにおわず・・・だけどしっかりと身の味とはんなりとした脂の香りがある不思議。
そして、身を噛みしめて皮に到達する一瞬手前に・・・『シャリン』・・・と歯に感じる抵抗。
自分では勝手に、「口の中のタンバリン現象」と呼んでいます。
わかりやすく言うと、『鮭の中骨缶』の中骨を噛みしめたときのような恍惚感です。


ちなみにこちらが、前回撮り忘れた、梅ベースのつけダレ。
梅の酸味がありつつ、きつくなく、鱧の味を殺しません。
もしかしたら、夏のお刺身や生野菜系への万能ダレかも。


14時くらいに『やまき』に予約をした直後、やまちゃんが知恵を絞ったという『梅景そうめん』。
梅素麺にカリカリ梅のみじんの出汁ゼリー寄せ。
さらに白魚ちゃんまでまぎれていたり、青ネギのアクセントがあったり・・・と、アイディア満載。
周りの冷たい出汁が相俟って、めちゃ食べやすい!
『そうめん』と言いつつ、これは締めではなくおつまみですね。
これは呑まねば!と、ビールから泡盛へ。


前回いただいて、その美味しさにノックアウトされた、『鱧の肝』。
今回は、大きい~・・・嬉しい~・・・。
濃いい・・・フォワグラっぽい・・・のに、まったくくどくなく脂が溶けてしまいます。
もしもこれをフランス人が食べたら何と言うか・・・とか考えてしまいました。
しかもどんなアルコールにも合う味。


夫注文、『牛スジのおばんざい』。
おおお。
お手軽に『牛タン味噌煮』の味を体験するなら、今!
でもお肉は牛スジなので、ご了承を。


ここに来てようやく『おつくり』。
すべて美味しいながら、秀逸だったのは熟成された平目と、茹蛸。
平目はいい感じで旨味がのって、歯応えムチムチ。
蛸は逆に、火が通って変質した旨味。
どちらも・・・いや、全部、美味しさの「旬」ですに。
おつくりに合わすべく、今度は泡盛から日本酒へ。
伊賀の森喜酒造『るみこの酒』に。


『胡瓜のつくだに』
箸休めかと思ったら・・・箸が止まらずご飯が欲しいほど美味しい!
作り方は秘密。
・・・しかし、ネットの某お料理サイトは侮れませんね。


『うざく』・・・関東では『うなきゅう』という、鰻と胡瓜を三杯酢で和えたもんですが・・・。
ここのは酢味噌和え。
これがびっくりするほど合うのですよ。
おそらく、鰻単体、胡瓜単体だったら合わないのに、二つが合わさると何故かイイ感じで、お酒にも合います。
ここでお酒を『天遊林』に変えて。


『白子豆腐の揚げだし』。
散々食べて呑んだ後でも、いつでも美味しい、私のテッパン。
熱々でわふわで、豆腐が濃厚で出汁アンもきっちりしていて・・・これは初めてのお客さんには、兎にも角にもオススメしたいです。


〆の『辛みおろし蕎麦』。
熱々な海老をかじりつつ、冷たく辛いおそばで一気にクールダウン。
これは一年中美味しいです。
・・・しかしM子は、去年いただいた、冷たいにゅう麺の味が忘れらず・・・。
自分でも試行錯誤しつつも、やまきの黒板メニュに載るのを待っています。
とはいえ大満足!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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