誰も、
「M子さんて作ってばかりいるのね~」
って言ってくれません・・・。
なのでグレて外食しちゃいます。

高田本山近く、百五銀行一身田支店の真裏。
『御食事処 五郎太夫本店』。
ブログのコメント欄にてどなたかに教えていただいたのですが、遡って見れど見つからず。
「僕(私)が教えましたよ~」という方、ぜひ名乗りを挙げて下さい。
改めてコメント欄でお礼申し上げます。
・・・と、いうくらいアタリだったのですよ、ここは!
店内は驚くほど広く、手前のテーブル席の他、奥に座敷席もあり。
そのすべてが12時になると同時に埋まって行きます。
ここからは『M子のうまっぷ』史上、最も長いメニュ行列へ!


まずは基本の『麺(うどん)』と、『ミニ丼セット(丼物+ミニうどん)』。
これは王道ですね。
ちなみにコメント欄で教えてくださった方のオススメは『カレーうどん』ですた。


オリジナル麺&定番うどん。


この辺りから混沌となってきた『寿しセット』に『おむすびセット』。


『丼物』と『丼』って、どう違うんでしょ。
と言いつつ眺める、味わい深いイラスト・・・。
ちゃんと全部違うんですよね・・・って!?
あー!!
『洋風カツ丼』なんてステキメニュを、今まさに発見!
メニュを撮っている時って急いでいるので、ピントを合わすので精一杯。
なのでちゃんと読んでいないんです。
あああ、これは次回、チェックしなければ・・・。


セットじゃない『寿し』。
『穴胡瓜(アナキュウ)』は穴子はともかく、『胡瓜(キュウリ)』が一つの文字になっちゃていてビックリ!
一番安い『巻き寿し』500円って何が巻かれているのかしら。
もしや簀巻き・・・。


今度は『膳』!
『和定食』に『カツ柳川』や『自家製ハンバーグ』・・・。
左ページの上2つなんて、「本日のおかず3品」までついています。
いろんな意味で大丈夫なの?


この多彩さと節操のなさ・・・私が知る最強食事処『荒狗路』に匹敵するかも。


そしてようやくの単品メニュ。
もちろん他にアルコール類を含むドリンクメニュがございますが、それは割愛させていただき。
まあ、ここまで見てお分かりのように、如何様でも対応してくれそうな感じです。
高田本山で行事がある際は、とんでもないことになるそうです。
何も無いこの日でさえ、昼食時に満席なのを考えると、このお店がいかに人気なのかと。


よ、ようやくお料理画像に到達しました。
推薦者さんオススメの『カレーうどん』700円+『白ごはん(小)』150円。
最初にお茶が出てきますが、カレーうどんだけにはお水が別についてきます。
食べ始めるとわかりますが、この気遣いが心憎いです。


うどんアップ。
こっち主流の「甘辛が効いた濃いめの」カレーうどん」ではなく、「甘辛控えめ、メリケン粉でを使って作った優しい味わいの黄色いカレーをを、そばつゆで溶いて色と味ととろみをつけた」カレーうどん。
つまり、関東風な味わい。
でも、お肉は松阪牛なので旨み増し増し、M子には数倍嬉しい味。
しかも超熱々で、麺をすすっても汁を飲んでも口内大火傷。
冷たいお水は、本当にありがたかったです。
で、麺も、粉の味こそ濃くなかったものの、とろみたっぷり熱々汁の中、最初から最後までコシを失わず持ちこたえ。
最後の一本まで美味しくいただけました。


夫注文の『ミニカツ丼セット(うどん付き)』850円。
うどん汁がやや色が濃いながら、昆布の香りと味が濃厚。
「関西風」とか「関東風」とか、竸べ難い味。
つまりは「東海風」ってことかしらん。
それにしても味のバランスが良いです。


バランスといえば、この「ミニカツ丼」はかなり絶品。
カツは揚げたてで香ばしく、汁は・・・意外にも甘くないんですよ。
塩梅としては、今年7月『やまき』でいただいた、穴子の柳川くらいな感じ。
あの時もそうでしたが、甘くないので、ご飯がいくらでもいただけそうです。
もちろんお酒のアテでも。
しかしご飯といえば。


ちんまりアップ。
このカレー汁、ご飯に合いすぎます。
カレー汁自体は、先程も書きましたが、甘辛すぎず濃すぎず。
ご飯にザッパザッパかけてかっ込むと最高です。
ああ・・・。
洋風カツ丼やら、自家製ハンバーグ定食やら、雷うどんやら。
食べたいメニュが目白押しです!
自宅からもそう遠くない(と言っても車で30分ですが)、常連になりたいお店です。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
五郎太夫本店
住所 津市一身田町644
TEL 059-232-2073
営業時間 11:00~15:00
       17:00~19:30
       火曜日のみ11:00~15:00(祝祭日は17:00~19:30も営業)
定休日 木曜日