三重に帰ってきた翌日。
お昼前から行われた集落の新年会で、散々飲まされて帰ってきた夫の開口一番。
「ボク、徳八行きたい! 連れて行って!」
というワケで、帰って来て初のオ・ミ・セ。

『さぬき饂飩 徳八』ですに。
夫は酔っていますが。まだ、お昼の営業時間ですよ!
三重の田舎の集落の新年会、恐るべし。
日本酒ラッシュで、あっという間に酔っぱらいにされてしまいます。


今年初のメニュ。
持っているのは娘m子。
食べる気満々です。


カレーうどん部門など。
両方とも、『裏もあります』的なことが書かれていますね。
ということは、『両方ともオモテだぜ!』的な、気概を感じます。
潔いです。


M子注文の『塩バターうどん』800円。
最近気づきましたが、ワタクシ、すっごく気に入ると、2回続けて注文する傾向が。
こちらも前回に続き、2回目。
前回あまりに汁が美味しかったので、今回はバタを別添えにしていただきました。


丼アップ。
汁、めちゃめちゃ美味しいです。
舌に当たる『カド』みたいなものが一切ない、丸い味わい。
味の塩梅も絶妙で、思わず目を閉じてうっとりしちゃいそう。
海老はプリプリで美味しいのは言わずもがなですが、天麩羅にしないのがステキ。
だって天麩羅にしたら、バターじゃない油が、汁を巡ってしまいますから。
そんな丸い汁に、バタを落とす背徳感・・・しかしこれはたまりません!
バタが散った辺りのうどんをズルズルとすする、唇の擦過感とぬめりと脂の香りと・・・最後に来る麺の歯応えと香り!
思わずウッフフ~ンと鼻歌が。
それくらい、ご機嫌な味のハーモニーでした。


夫注文の『ごぼう天うどん(黒)』780円・・・大盛りだったかしらん。
彼は『黒』が初めてだったので、その味に相当驚いたようです。
しかして、毎回唸らされるのは、ごぼう天のクオリティ。
カレーうどんに並んで、このごぼう天も日本一だと私は思うのですが、いかがでしょうか。


m子注文の『カレーうどん』780円+『もち天』100円=880円。
『もち天カレーうどん』950円ではなく、あくまでデフォのカレーうどんに、お餅だけをトッピング。
これが彼女に丁度良い量だそうな
「黒もいいけど、やっぱりカレーうどんも美味しいよね!」
と言いつつ、ボゾゾゾゾと麺をすすり込むm子。
味がわかる娘で、母は嬉しいです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
今年もよろしくお願いいたします[#IMAGE|S58#]
さぬき饂飩 徳八
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