牛の焼肉はおそらく4ヶ月くらい食べていないと思います。
店の前ですでにして、鼻息が荒いです。

『東莱(とうらい)』です。
場所は義妹からの強い要望により、伏せさせて頂きます。
「これ以上客を増やさんといて!」だそうな。
確かにご主人夫妻はかなりの高齢であるので、あまり働かせてはいけません。





肉3連発です。
微妙に画像がずれているのが気になります。
左上から牛タン、カルビ、ハツです。
最近の私は、肉といえばハツです。全く脂肪分がなく、肉肉しいのがとても良いです。
ここのは臭みも一切ありません。
肉もホルモンも、全部松阪牛です。素晴らしいです。
そしてあまりご紹介したくないのが・・・


上ミノです。
ホルモン苦手な私がおかわりをしてしまうほど肉厚です。ジューシーです。
東京で食べるホルモンは「カスカスで硬くて臭い」という印象があり(実際そうです)、正直嫌いだったのです。が、ここのホルモンは全く臭いません。センマイもここで初めて口にしました。
この他にも生ギモ(レバ刺をこちらではこう呼ぶのですね)など、ゼッッッタイに食べられなかったものを、箸を血で染めながら、嬉々として頂く自分に気づきました。
生ギモは細胞の崩れた感が一切なく、プリんプリんです。最早『キモのプディング』と言っても過言ではないでしょう。葱とゴマが載っているのを、さらに塩入りの胡麻油でやっつけます。
甘いです。生臭さとかそんなのとは無縁の香りがします。鼻から空気を抜くと、一層香りを強く感じます。
何と言ったら良いか・・・ブータンノワールってありますね。血の腸詰です。
天然なのに、あんな感じの香りがするんですよ。
語彙が貧弱で申し訳ありません。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
確かにこのお店はあまり広めたくない・・・というわけで、
焼肉 東莱
住所 津球場の近く
インフォメーションはここまでです。
上ミノは仕入日がもちろん最高に美味いのですが、それがいつかは秘密です。