来週からは自重しますと言いつつ、ランチ。
姉が来ているので、仕方がないのです。ほほほ。
『カインドコックの家 カトレア』です。
外観を撮るのを忘れました。
うなぎ料理の『川治』の斜め前で、一階が駐車場になっています。
「カインドコックって日本語間違ってるよ!せめてカインドリーとかさ~」
などと一人でツッコミを入れている姉を店内に押し込みます。
二人がけのテーブルに座ろうとすると、
「お荷物が多いのでこちらへどうぞ」と四人がけテーブルへご案内。
カインドです。
もちろん注文するのは、『みそカツスペシャルコース』1580円です。
三重人としては、味噌カツも天むすも、名古屋名物にされて悔しいです。

ポタージュです。季節で変わるのでしょうが、この日はカボチャでした。
カボチャの風味が生きています。100%クリーミーの一歩手前のざらつきが郷愁を誘います。もちろん熱々です。


サラダです。ドレッシングが自家製っぽいです。香辛料としてパプリカが入っています。
パイナップルやオレンジが入っています。
私はサラダにフルーツは苦手派なのですが、フルーツ好きの姉は喜んでいます。


主役登場。みそカツです。
厚さはそんなにはないものの、思ったよりも大きいです。
フォークを入れると・・・柔らかいです。
姉はフォークとナイフで切っているにもかかわらず、
「このお肉お箸で切れる~」
と、間抜けなことをほざいています。
ソースが甘すぎず濃すぎず、絶妙です。
名古屋の味噌カツしか知らない姉は、吃驚仰天のすけ。
「全然こっちのほうが美味しいじゃん!(横浜弁)」と大絶賛です。
ふふふ。
連れて来た甲斐があるというもの。


肉の下にはくたくたに煮た野菜と、インゲンとスパゲッティが添えられています。
このくたくた野菜がカレー風味で、肉と一緒に口に入れるとたまりません。
くたくた加減が実家の母の味を思い出させ、姉妹二人で妙にしんみりしてしまいました。
少し体調の悪かった私は、珍しく食べきれず、少し残してしまいました。
お皿を下げに来た若いコックさんにお詫びを言うと、
「いいんですよ。120gは、女性にはちょっと大きいかもしれませんね(ニコッ)」
カインドです。


そして最後に姉を驚かせたのが、これ。
まるで素敵なデザートのように登場したのは、コーヒーのクリームです。
これもお店の名物ですね。
コーヒーをちゃんとサイフォンで入れてくれるのも、嬉しいところです。
そして最後に。
お会計を済ませて店を出たところに、先ほどの若きコックさんが。
テーブルに忘れた手袋を持って、追いかけてきてくれたのです。
カインドです。
カインド三連発にやられた姉妹でした。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
あ、ここは姉にゴチしていただいたのでした。
お姉ちゃん、ご馳走様[#IMAGE|S11#]
カインドコックの家 カトレア
住所 津市津興下弁財町3053
TEL 059-226-5629
営業時間 9:00~21:00
定休日 金曜日