昼を軽くしたのは(軽くないけど)、夜がここだからです。

へえ、『やまき』でございます。
姉は、ここに来るためだけに来たと言っても過言ではありますまい。
いや、


この『牡蠣コロッケ』を食べるために来たのです。
シーズン終わり間際で、もう仕込みを控えていたやまちゃんに、無理を言って作ってもらいました。
すみません。


見てください、この断面!
年々濃厚になっている気がするのは、私だけ?
いやいや、姉も「毎年美味しくなっているよね〜」と。
牡蠣の旨味が牡蠣以上に凝縮しています。


白魚と百合根の掻き揚げ。
白魚がどんどん大きくなっています。
今が一番美味しい季節なのでは。
百合根も白魚もはんなりした味なのに、一緒になることで旨さの相乗効果的なものを感じます。


京芋饅頭。
ねっとりホックリの京芋は素揚げされていて、香ばしさもあり。
全体的に優しい味わいをわさび風味のアンがきりりと引き締めています。


そして、やまちゃんとこっそり打ち合わせをしておいた、姉へのサプライズ。
『鯖寿司』でございます。
姉、思わず悲鳴。


見よ、この身の厚さとフレッシュ感!
脂もノリノリで、悶絶する旨さです!
「こんな量、食べられないよ〜」と言いつつ、2人でしっかり完食してしまいました。
美味しかった〜・・・。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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