『津ぅウォーカー』や『美里村図鑑』など諸々の打ち上げで、松原夫妻と。

『魚菜 おお田』です。
『津ぅウォーカー』で私が担当した『和食』で取材に協力していただきました。
その時、撮影で使用したお料理をいただき、写真師松原さんと2人で、
「打ち上げはここだ!!」
と決定したのです。


突き出しの『モロッコえんどう』が、やたらと美味しいです。
さらに期待が高まります。


もり合わせ造り。
カツオに鯛に平貝に太刀魚の焼き造り、ほうぼうによこわ。
見えませんがアオリイカもあったり。
どれももちろん美味しいのですが、個人的にはよこわと太刀魚の焼き造りにうっとりいたしました。
太刀魚のお刺身自体が珍しく美味しい上に、炙ってあるので旨味が際立っていました。


打ち上げだから・・・と、奮発して注文してしまった『虎河豚てっさ』。
ムチムチで、どんなに噛んでも旨味が消えません。
さすが虎河豚。
てっぴはコラーゲンの塊。これで肌もプルプルです。


思わず声を失うほどの『カラスミ大根サラダ』!
下の大根は、細めの拍子木切りになっているのです。
それが美しい立方体に再構築され、そこに軽く炙ったカラスミ!
それでなくとも出会いものの『大根×カラスミ』の味わいが、数倍に膨らみます!
これはぜひ、食べていただきたいです。


いきなり珍味系『雲丹じゃん』。
その名の通り、雲丹とコチュジャン。
これは焼酎が欲しくなります!
でもなんでだか、がんがん天遊林や作などの日本酒をいただいています。
しかもここには何気に『而今』もあったり。
素晴らしい。


『加賀れんこんの饅頭』。
サクふわむち・・・これは、思わず笑顔になる美味しさ。
それから、ここは出汁が美味しいのです!
昆布と節系のバランスが良いというか。
ぜひ、あんかけの出汁を味わってみてください。


『徳島産 竹の子の天麩羅』。
3月中は、まだ三重では竹の子が上がっていなかったので徳島産。
絶妙なアク抜き加減です。
旬の醍醐味である、竹の子本来のえぐみをちょっとだけ残しつつ、栗のような甘味を最大限に引き出し。
この日はまだ、今年の竹の子をまだ食べていなかったので、陶然としました。


『米茄子田楽』。
白味噌と赤味噌の2色仕立て。
油を吸った茄子の旨味は最強!
そこに優しい甘さの白味噌と、ちょっと濃いめの赤味噌。
揚げ茄子の繊維に味噌が染み渡り、ありえないこってり感と美味しさです。
でもすべて植物性・・・素晴らしいです。


思わずどよめいた一品。
『揚げソーメン白身唐揚げ野菜あんかけ』。
この日の白身は、三重県産鯛。
パリパリの揚げそうめんの下には、熱々の野菜あんと揚げた鯛。
主役は鯛とそうめん・・・かと思わせつつ、やはり出汁!
出汁の旨味を含んだそうめんと、鯛が大ヒット!
酔っぱらい4人で奪い合いました。


そして、最後に注文した『虎河豚の唐揚げ』。
・・・これは身がしっとりして熱で旨味がマックス。
身離れが良く、するりと骨から外れます。
と、ここで代行さんが。
女子2人は、泣く泣く一足先に山に帰ったのですた。
ここは、定期的に通いたいお店ですね。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
魚菜 おお田 
住所 津市新町3-4-11 テピカル・イブ2号室
TEL 059-246-5333
営業時間 17:00~22:00(と言いつつ、24時くらいまでは甘えて良さそうです)
定休日 月曜日