11月の『びっけ部』活動です。
参加者はtea roseさんとぴんくちゃんとちよぞーさん
それにしても・・・11月ですって・・・もちろん去年の(汗)

『フレンチレストラン コウノヤ』。
もともとあった人気の洋菓子店『ムッシュ・コウノヤ』を改装。
洋菓子部門を『ムッシュ』、新しくオープンしたフレンチレストランが『コウノヤ』となりました。
こちら、ずいぶん昔は『こうのや』という和菓子屋さんだったそうで。
代を重ねるたびに、新しいことに挑戦する家系なのかしらん。
ある意味、フロンティア精神に溢れているというか。


予約時間にお邪魔すると、私たちのために、すでにテーブルセッティングされていました。
ちなみにこのお店は、ランチもディナーも完全予約制。
ランチは私たちだけの、貸切状態でした。


カトラリー類が、美しくてうっとり。
どこのものか確認し忘れましたが、カーブが華奢で優美。
重さを感じさせません。
思わぬところで感動してしまいました。


前菜。
卵型の器で供されました。


『鳥鹿養鶏園の玉子』。
温泉卵にアーモンドスライスとナッツオイル、そしてバルサミコ。
意外すぎる味の組み合わせに、思わず「おおっ」と声が。
かなり斬新です。
卵黄に先ほどの組み合わせは合うのですが、卵白部分にはやや味がきついような・・・。
個人的には、温泉卵の卵黄部分だけを使った方が、味のメリハリがつくのでは、と感じました。


『Konoyaサラダ』。
わさび菜やらおかひじきやら、赤かぶやら、トリュフやら・・・。
しかもしっかり下味を付けてあるものが多く、野菜を口に入れるたびに驚きの連続。
希望を言うなら、もうちょっと食べごたえのある量にして欲しいです。


忘れていました、パン。
自家製とのことですが、めっちゃ美味しい!
おそらく粉にもこだわっているのだと思います。
バタも上質な香りと味わい。
これはお代わりしたいです!


メインは、『国産牛カイノミとキノコの煮浸し』。
肉自体はとても旨味が濃く美味しいですが、煮浸すことで、肉の香ばしさとエリンギの食感が消えてしまったような・・・。
正直、こんなに良いお肉としゃきしゃきのエリンギなら、軽くソテーするだけで良かったのでは・・・。
マデラ酒かな?が効いたソースは美味しかったです!


デザートはもちろん『MONSIEURのケーキ盛り合わせ』!
思わず上がる歓声!
「お好きなケーキをどうぞ」と言われて、チョイスする人は食いしん坊ではありませんね。


もちろん、全種類をいただくのがするのが正しい食いしん坊。
しかもどれも美味しい!
左の、抹茶のオペラのようなケーキは、チョコの風味が深く、ねっとり。
パリ・ブレストは中のカスタードもキャラメル風味で、超好みでした。


食後のプチガトー。
実はオレンジピールは苦手だったんですが、ここのは甘さがきつすぎず、美味しくいただけました。
マカロンは『ムッシュ・コウノヤ』時代からの名物、『ことすが』。
こちらも初めていただきましたが、中が抹茶風味のクリームと大納言で、良い感じでの和洋折衷でした。
全体的に美味しくいただきました。
ちなみにこちらは予約時に苦手な食材を伝えて、基本はおまかせ。
料金は一人3300円ほどでした。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
レストラン・コウノヤ
住所 津市八町2-15-1
TEL 059-223-2076
営業時間 12:00〜13:30(L.O)
     18:00〜21:00(L.O)
     ※完全予約制
定休日 水曜日