今日は薪ストーブ用の薪運びのお手伝いをして、激しく疲労困憊です。
M子の疲労とはすなわち「ガッツリ食べたいわ」です。

165号線の『鳳凰』です。
知人との話の中でちょくちょく出てきたお店です。
なんとなく見た目がひっそりしているので入り辛かったのですが、意を決して突入。
外観の雰囲気とは裏腹に、店内はほぼ満席で、活気が溢れています。
これは期待できそうです。




画像が小さくて申し訳ないですが、メニューです。
しかしこれらはあくまでも、ランチセットやらオススメ一品料理のメニュー。
基本のメニューは麺・飯・点心・一品料理を含めて70種類以上あり、上記のメニューなどを足すと、優に100種類は超えそうです。


知人絶賛の餃子310円です。安い上に、そそる焼き色です。
透けた皮の内側が、緑色っぽいので・・・。


断面ショー。
かなり野菜中心です。(おそらく)行者ニンニクが効いており、しっかりした味です。
ラー油とお酢だけでも美味しく頂けそうです。ほのかにパクチー臭がするのは気のせいでしょうか。


排骨麺892円です。
汁麺は、「中華屋さん」ではなく「中国料理店」の汁麺の味です。あっさりでありつつ味はしっかりついており、鶏がらと香味野菜がほどよいバランスです。
排骨はカレー粉+八角の香りが良く、カラリと揚がっています。
どことなく、東京渋谷の『亜寿加』を思い出します。


『天津飯(小)+チースータンメン』945円です。
チースータンメンは、汁麺の上に前菜に良く出てくる、鳥の蒸し物と葱を胡麻油で和えた物が載っています。
天津飯は・・・これは初めての味です。
関東で天津飯といえば、かに玉ごはんの上に甘酢あん(酢豚のタレのようなもの)がかかっているものです。
が、これは醤油味です。言うなれば中華丼の醤油バージョンのタレがかかっているのです。
聞けば関西はこれが当たり前のようだとか。
M子個人の感想を言わせていただければ・・・
関西風のほうが絶対美味しいです。
もうぶっくらこいたですよ。
こんなに美味しい天津飯を食べたのは初めて!うま煮っぽいタレとご飯と卵のハーモニーが止まらな~い・・・です。
関東風のも決してまずいわけではないのですが、味がきつ過ぎて、飽きてしまうのです。
生まれて三十数年間、この味を知らなかったことが口惜しい・・・。
いや~、メニュー数の豊富さも含めて、このお店はまだまだ奥が深そうです。
夫は、全体的に若干味は濃い目だと言っていましたが、お客さんを見ていると、体を使う仕事の方が多い感じが・・・あえて濃い目なのかもしれませんね。
ちなみにM子にはぴったりでした。
薪運びで体を使ったからでしょうか。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
中国料理 鳳凰
住所 津市久居井戸山町832-24
TEL 059-255-7727
営業時間 11:00~22:00
定休日 火曜日(祝祭日は営業)