7月の終わり。
娘が2泊3日で大阪へ行くことになりました。
ということは、またしても外飲みのチャンスです。

そこでさっそく、ず〜〜〜っと前から狙っていたお店を予約しました。
ず〜〜〜っと前と言っても、そのお店がオープンしたのは一昨年の1月です。

 

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伊勢河崎町の寿司店『こま田』。
オープン以来、風のうわさに聞こえていたのです。

 

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店内はカウンターのみ、5席。
この日はあまりにも暑く、汗をかきまくったので、ハートランドと伊勢角屋麦酒ペールエールで乾杯。

ちなみにこちらのお店は、おまかせ15000円(税別)のみ。
つまみ4種とにぎりです。

 

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まずは千葉県産あわび。
これが・・・信じられないくらい柔らかい!
そして身の回りに一層ゼラチン質があり、舌にまといつくような食感なのです。
なぜ三重県産ではなく千葉県産なのかというと、色々食べ比べた結果、千葉県産のあわびが、一番柔らかく蒸し上がるからだそう。
確かに!
こんなに柔らかいあわびをいただいたのは初めて!
三重県のものは蒸すとムチムチとなるのが身上ですが、それとはまったく別物なのです。
やるな千葉・・・とひとりごちてみたり。

 

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その肝。
まったく苦味がなく、どこまでも濃厚なんですが、くどくないです。
もっともっと食べたかった。

 

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佐賀県唐津産赤ウニ。
塩をぱらりとかけていただきます。
甘い!
そして鼻から抜けるか香りが、なぜか柿のように果物的!
これはうっとりするほど美味しいです。
食べ終わりたくなかった・・・。

 

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志摩産メイチダイ。
そういえば、最近『八右衛門』さんでもメイチダイをいただきました。
そんなに出回らないとのことなのに、縁があります。
このメイチダイ、前回いただいたのと食感がちょっと違います。
もっちりしていて、噛んだ瞬間に旨味が口の中に広がる感じ!
そしてその旨味が、強いのにまったくクセがなく、純粋なる『旨味』。
ありそうでない味です。

 

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マダコの子ども。
素材の味を生かしつつ、甘さ控えめな味付け。
子どもなのに、味が濃いです!
これはお酒のアテにもってこいですよ!

つまみはここまで。
この後は、にぎりとなります。
が、長くなるので、続きは後編へ。