すみません。
本当に狙ったわけではないのです。
普通に書き進めて、今日書くべきネタが、これだったのです。

 

都ホテルの横に、明日（4月15日）グランドオープンする『おばんざいバルすみす』。
その試食会が、先立って3月23日に開催されました。
お店の前には、女将の『寿実ちゃん』。
だから『すみす』なのです。

 

この日は招待制だったため、カウンターの各席に名札が。
手書きなのがうれしいですね。

 

この日のメニュ。
可能な限り、三重県産にこだわっています。

 

突き出しは、四日市にある『加藤牧場』の牛スジを使った煮込み。
牛スジとろとろ！
いきなりお酒が進んでしまいそう。

 

春キャベツのアンチョビ炒め。
アンチョビの塩気と風味が、キャベツの甘味とよく合います。

 

この日はなんと、尾鷲市早田から『ビジョン早田実行委員会』会長の岩本さん、地域おこし協力隊の石田くんと青田さんが、朝獲れのぶりを持ってきてくれました！

 

獲れたばかりでまだ身が硬いので、この薄さ。
ぶりは熟成するので、翌日にはもうちょっと厚く、その翌日にはさらにもうちょっと厚く切ると良いとか。
それにしても、ここまで新鮮なぶりをいただいたのは初めてかも！
何ていうの？　「きれいな味わい」しかしないんですよ！
雑味とか臭みが一切なし。
あまりにもクリアな味すぎて、一瞬、何の魚を食べているかわからなくなるほどです。
これはぜひ一度食べてみて欲しいです！

 

『えいらくのすり天』。
『えいらく』というのは、津新町駅近くにある飲み屋さん。
ここで出している魚のすり身を揚げた『すり天揚げたて』が滅法美味しく、そのメニュを譲ってもらったのです。
これはね〜・・・本当に美味しいです。
アッツアツでふっわふわ。
お酒がいくらでも入りそうな味なんです。

 

和風トンテキ。
これは女将独特の味付け。
ソースではなく醤油がベース。
ニンニクがガッツリ効きつつも優しい味わいで、かなりハマります。

 

カマンベールチーズ焼き。
スキレットで熱々に焼いたカマンベールに、さらににんにくパウダーを！
パンパンに膨れ上がったところで、真ん中から割って激しく混ぜると、チーズフォンデュ状態に！
クラッカーの上に載せて食べると、メチャウマです！！

 

いぶりがっこのクリームチーズ添え。
これは三重県産ではなく秋田県産なのですが、めちゃめちゃお酒に合う漬物なのです。
がっこといえば大根ですが、人参のがっこもクセになります。
意外にもクリームチーズと好相性！

 

ここで鳥羽から、採れたてのメカブが！
火を通すと、こんなに鮮やかなグリーンになるのです。
スゴイ粘りと味の濃さ！
個人的には、超好きです！
フコダインで健康になっちゃいそうです。

 

シメのデザートは『カフェ・サンチェ』のカステラ。
これまた素材にこだわった絶品で、私も大好物です。
『おばんざいバルすみす』では、津市内のお菓子をデザートとして出すそうです。
平治煎餅の『平治ワッフル』やミルクパレットのアイスクリームなどが登場するかもしれません。

店内はカウンターを中心に、13席。
定番メニュの他、季節メニュはもちろん、その日の突発メニュもありそうですよ。

ご馳走様でした(*^^*)

 

おばんざいバルすみす
住所　三重県津市大門9-2　フェニックスビル1F
TEL　059-227-3903
営業時間　17：30〜23：00
定休日　日・月曜日