とうとう8回目ですよ・・・。
おそらく最多登場のお店、『やまき』です。
お邪魔したのは4/28。
先月ですよ、ほほほ。
記事にも『旬』があって、書くタイミングを逃しちゃいけないとわかっているのですが・・・。
そして今回、タイミングを逃しまくったということもわかっているのですが・・・。
でもまあ、「書くことに意義がある」ってことで、ゴー!

夫とお店で待ち合わせしたものの、なっかなか来ないので、小さなマグでビールをぐびっと。
つき出しの茄子の揚げ浸し、ひんやりしていて美味しい!


飲んじゃったのに、まだ来ない・・・。
もう待てない!
ちゅーことで注文した『生麩』。
今日は蓬麩だけしかなくてゴメンね~、とのことですが、全然無問題!
むっちりもっちりした食感と、蓬の香りを独り占め。


ようやく夫到着したので、揚げ物を注文。
白魚の・・・何揚げでしたっけ・・・。
と、とにかく衣に米粉を使っているのが特徴らしく。
衣がカリカリでありつつ、口に入れると少しモチッとなるのが不思議な感覚です。


こごみ。
火を通すと、ちょっと粘りが出ます。
揚げてあるので、香りがしっかり閉じ込められていて、粘りまでもが熱々でホクホク。
ビバ山菜!
この年になって、無性に山菜が美味しく感じるようになってきました。
実はこの横に『こしあぶら』なんてのもございまして。
見るのも聞くのも初めての山菜。
タラノメをもっと小さくした感じで、味・香りともに似てはいるのですが。
もっと香りが強いです!
個人的にはタラノメより、こっちのほうが好みかも・・・。


ヒャッホオォォォォウ!!!
『松阪肉の塩ユッケ』です。
エミちゃんのブログを見て、絶叫するほど悶えた私・・・。
もうですね、期待通り・・・いや、期待以上の味ですよ!
肉は生に限るのお~。
口に入れると、口内温度で溶けた脂が、ふわーんと広がって・・・いい香り。
そして、きつすぎない塩味に、卵黄のマイルドさと艶かしい食感が加わって。
お酒にももちろん合いますが、ご飯も欲しい!


ゲソ。
出汁で割った醤油でいただきます。
割り醤油は、味が尖がってなくて良いです。
イカの美味さを、上手に引き出しますね。
これは家でもやってみなければ!


ふふふ。
佳境に入ってきたので、ヒレ酒。
熱々をズズッと一口。
・・・あ゛ーー・・・美味しい~・・・。
もう出汁ですよ、出汁!
これをツマミに焼酎飲めちゃいますよ!っていうくらい、フグ出汁が出ています。
だめだ最近・・・ヒレ酒にハマっています。


『毛がにサラダ』。
こ、これは是非モノです。
前回残念ながら売り切れていたので、リベンジ。
がっつりカニ!とレタス。
このドレッシング、見た目甘めに見えますが、胡椒を効かせ気味にしてあって酒好きの心を掴みます。
と、ウハウハ言いながら飲み食いしていたところ。
突然、
「M子さんですよね?」と声をかけられ、超ビックリ!
なんと、このブログを見て『やまき』に来ようと心に誓い、この日、満を持して訪れたのだとか。
その手には、私が書いたやまきの記事(1~7まで全部!)をプリントアウトしたものが。
20枚くらいあったのでは・・・自分でも「こんなに書いていたのか」と呆れました。
さらに、


プリントアウトした全メニュの中から、この日注文するべきメニュを書き綴った用紙。
ものすごい執念です。
感動いたしました。
このように役立てていただけて、メチャメチャ嬉しかったです。
でもちょっと恥ずかしかったです(笑)


で、挙句にこんな写真まで。
左の方が、やまき記事をすべてプリントアウトし、『M子おすすめ「やまき」メニュー』を作成した、ものすごい執念深い『やまぴーさん』です(笑)
ようやくやまき記事upしましたよ!
右の方は顔出しNGということで。
お二人とも、とっても良い方で、人見知りのM子もおしゃべりできました。
でも顔が赤くなりました。


で、びっくりのあまり、このホタテの味をあんまり覚えていません。
大将&女将さん、ごめんなさい。
ウドが美味しかったのはミョーに覚えているのですが。


最後に『つばや』さんのお菓子が出てきて〆。
ベースは麩饅頭だと思うんですが、餡に笹の風味がしたり、饅頭の外側を葛の膜で包んでいて、複雑な味わいと食感・・・お腹一杯でも、もう一個欲しくなるほど美味しかったです!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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