約100年ぶりに発見!新種のクリオネ「ダルマハダカカメガイ」

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■内容

2017年12月19日(火)から、近年発見された新種のクリオネ「ダルマハダカカメガイ」の展示を始めました。
ダルマハダカカメガイは、日本人により発見され、2016年に新種として記載されました。 クリオネの仲間としては1902年以来、114年ぶりとなる新種です。このずんぐりした体形や、全体がオレンジ色であること、翼足(翼のように見える、パタパタと動く部分)が小さいことなどが特徴です。和名のダルマハダカカメガイは、このずんぐりしたダルマのような体形にちなんで付けられました。同じ水槽にハダカカメガイ(一般的にクリオネとして知られている種)も入っていますが、先ほどの特徴・・・特に色に注目していただければ、容易に見分けられると思います。まだ、日本でも展示している水族館は少ないと思われます。是非、2種のクリオネをご覧ください。