ミエてくる2018年1月15日

松阪もめんの着物を着てみんなで松阪城跡を散策。
サクラ・フジ・ツツジの名所ともなっていて上から眺める景色は最高です!

城跡には市立歴史民俗資料館をはじめ、本居宣長旧宅,『本居宣長記念館』などがある。
『本居宣長記念館』は2017年3月にリニューアルオープンしたばかり。
江戸時代を生きた国学者で、医師でもありながら古事記の研究もしていた本居宣長(もとおりのりなが)。
そんな彼にまつわる資料がふんだんに展示されており、これまでに教科書でしか知ることがなかった方も、歴史好きの方も、見学すれば宣長の魅力を再発見できること間違いなし。
さらになんと! 
松阪もめんを着ていると入館無料。
『本居宣長記念館』だけでなく、以下の施設も同様の特典を開始しました!

 

また、松阪城跡の前にある本居庵さん(自然薯料理)も、松阪もめんの着物を着て来店された方にはデザート、フルーツ、コーヒーいずれかをサービスするそう。
そんなこともあり告知用の撮影をスタート!

 

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初めて松阪もめんを着たと言う女子高校生に話をきくと「動きやすくて良い」と。

 

次にすでに松阪もめんの着物を持っている方にお話を聞くと・・・。

「肌触りがとても良い。新品のうちから既に身体に馴染んでいるような感じがする。
歩くときの裾さばきも楽ですし、結構動いても着崩れしない。
松阪城の高さのある石段を上ったり直接座ってもそれほど気にならない。
木綿の着物は遊び着にも良い。12月下旬の野外で着ても(たまたま風のない穏やかな日だったかもしれませんが)コートがなくても暖かみを感じる素材だと思う。着心地よくでも気持ちはシャンと引き締まる着物である」

「昔から着物が好きで、昨年初めて松阪もめんの着物を購入した。
とても純な縞柄。天然藍の先染めの糸を使って織り成す柄がとてもあたたかく感じる。この伝統を若い世代の方々にも受け継いでほしい」

などの感想が。

天然藍の先染め糸を使って織り成す縞柄が特徴で、染め方で微妙な濃淡を表現できるので、デザインは無限にあるといってもよいほど。
着る人を選ばず、老若男女、どなたにでも合わせられ、飽きが来ないまた日本人の肌の色にもよく映えることと、木綿という手軽さを皆様に知ってもらいと思った1日でした。

 

楽しんで撮影を行った皆様の笑顔が素敵でした。