お知らせ

 

こんなことに取り組んでいます!

石水博物館は、川喜田久太夫(号:半泥子)が昭和5年に地域文化の振興と社会福祉活動の拠点として設立した財団法人石水会館を母体としています。
昭和50年に登録博物館となってからは津市丸之内の展示施設で地元に根ざした展覧会を開催し、市民の皆様に親しまれてきました。
平成22年に法人名を公益財団法人石水博物館に変更するとともに、半泥子ゆかりの千歳山(津市垂水)に新しい展示施設を新築し、平成23年5月、移転開館いたしました。
石水博物館の所蔵品は、江戸時代に伊勢商人の豪商であった川喜田家の旧蔵資料を中心としています。その分野は茶道具、日本画、洋画、古書典籍、錦絵、伊勢商人関係歴史資料など多岐にわたります。また、同家十六代当主であり陶芸家としても知られる川喜田半泥子の作品や周辺資料も多数保存管理しています。
川喜田家の当主が代々蒐集してきたコレクションと川喜田半泥子の名品の数々を、千歳山の森の中にたたずむ石水博物館でごゆっくりお楽しみください。