講演会「熊野川交通の昔と今」

■開催日時

平成30年10月20日(土)午後1時30分~3時

■開催場所

映像ホール

■内容

熊野川流域の生活に必要不可欠であった川舟は、様々な用途に利用されました。かつて小さな伝馬舟は多くの家が保有し、対岸へ渡るときや漁に出るとき山で切り出した薪の運搬などに利用しました。やがて熊野三山巡拝の旅人を乗せた川舟や物資を運ぶ大型の団平舟が本宮~新宮間を行き来し、その横を筏に組まれた材木が下っていく光景が日常となります。近代では動力化が進み、プロペラ船が開発されると後に登場するジェット船同様、全国から訪れる人々を瀞峡遊覧の旅へと誘いました。このように熊野川流域において重要な役割を担った水上交通の変遷について、今昔写真を紹介しながら解説します。

【料 金】 無料
【定 員】 80名(要申込・先着順)
【講 師】中瀬古友夫氏(熊野学研究委員)
【受 付】9月20日(木)~10月19日(金)午後5時まで

☆詳細はこちら→http://www.kumanokodocenter.com/event/181020_1.html