企画展「浮世絵モダーン 深水の美人!巴水の風景! そして・・・」

■開催日時

2018年12月6日(木)~ 2019年1月14日(月・祝)
【休館日】12月24日(月・振休)~ 1月1日(火・祝)※完全休館
【開館時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)

■内容

浮世絵版画の超克を目指して大正初期に登場した「新版画」を中心とする、創作性の高い伝統木版を「浮世絵モダーン」とネーミングして紹介します。橋口五葉や伊東深水、川瀬巴水や吉田博など、多くの画家が大正から昭和初期の芸術思潮、流行の文化、世相などを強く意識しながら、伝統木版による新しい表現を模索し、「浮世絵モダーン」の制作に意欲的に取り組みました。本展覧会では、「女性」「風景」「役者」「花鳥」「自由なる創作」の全5章の構成で128点を展示し、同時代の芸術や社会などと共鳴して制作された「浮世絵モダーン」に、画題がどのように表現されているかを検証します。