「アマモの種をとろう!」

■開催日時

2019年6月15日(土)10時海の博物館集合、12時ごろ解散 

■内容

浦村地区藻場保全活動組織として、アマモ(海草)場を増やす活動も今年度で9年目に入ります。アマモの種を採取したり、植えたり、地味な作業ではありますが、健康な海を保つため大切な役割を果たしているアマモ場を、なんとか増やしたいと地元の漁業者とともに活動を続けています。鳥羽市の小学5年生も、毎年博物館で海環境の学習をおこない、アマモ場の大切さを学んでもらっています。三重県のカキ養殖は、近くにアマモ場がある海から始まっています。海に酸素を送り込み、栄養素を保管し、またさまざまな魚たちが育つ大切な場所なのです。昨年11月、博物館と一緒にこの活動を続けてきた鳥羽磯部漁協浦村支所の村田理事がお亡くなりになりました。去年は体調を崩されながらも活動には参加されていました。今後もこの活動を大好きだった海から見守ってくださると思います。

「アマモの種をとろう!」実施します。
秋に海にまくための種を参加者に採取してもらいます。ぜひご参加ください!
【参加費】無料(当日入館料も無料です。ご予約ください)

☆詳細はこちら→http://www.umihaku.com/taiken/index.html#taiken_amamo