『ミエてくる』2019年6月25日

女性の願いを1つずつ叶えてくれる石神さん(神明神社)に月参りするうち、神社の近くに素敵なお店がたくさんあることに気がつきました。新しいお店も増えているような・・・。
参拝の帰りに地元食材満載の美味しいカフェ「千(SEN)」でランチをいただきました。

まずは、石神さん(神明神社)にご挨拶。

 

お願いを1つ叶えていただいた御礼をして、新しいお願いをさせていただきました。

 

すがすがしい気持ちで、石神さん界隈を散策しながらランチのお店を探していると、JAバンクのATMの奥に、カフェ千(SEN)を発見!

 

看板のうにめしランチにひかれて、お店に入りました。

 

注文をとっていただいた笑顔が素敵な女性は、海女さんとのこと。
店内のあじさいも綺麗です。

 

うにめしへの期待が高まり、待つこと数分。
テーブルにうにめしがやってきました。
まずは、うにめしを一口。美味しい!

 

プレートには、地元産の海の幸の他に、地元産の野菜料理が満載でした!
どれも繊細な味付けで、全部美味しかったです。

 

お刺身には、ワサビではなく、「やまとたちばな とばこしょう」が添えられていました(店内でも販売されていました)。
「やまとたちばな」は、鳥羽の木に制定されていると、教えていただきました。
帰宅後に調べてみると、「やまとたちばな」にはこんな伝承が・・・倭姫命に天照大神(太陽神)の鎮座する場所を探させた垂仁天皇は、田道間守(たじまもり)に、「非時香菓(ときじくのかくのみ)」またの名「橘」を常世の国に行って探して来るように命じます。持ち帰った「やまとたちばな」は、太陽の霊力を秘めた不老不死の霊薬として古代から重用されていました。
地元食材満載の美味しいランチと、添えられた不老不死の霊薬「やまとたちばな」で、心身ともにリフレッシュできました。

 

ランチのうにめしがとても美味しかったので、お米のことを伺うと、何とオーナーが自家栽培されているお米でした。
お米を分けて欲しいと言われるお客さんがいらっしゃると聞いて、妙に納得できました。
外にはオーナーによる「稲作講習会」の張り紙も・・・(お店には海女さんもいらっしゃるし、稲作農家もいらっしゃるし、驚きの連続でした)。

 

ランチを食べ終え、ドリンクメニューを見ていたら、またまた驚き!
コーヒーは、なんと!伊勢市河崎の「なかむら珈琲」の豆を使用されています。

 

思いがけず、美味しいコーヒーもいただいて、幸せな気分に浸ることができました。

 

店内の黒板メニューもかわいい!
一見の価値ありです。